月別アーカイブ: 2005年12月

年賀状

いよいよ2006年が始まりました。
年末は快晴の日が続いていましたが、今日1月1日はうす曇で寒空です。
明日から、家族で1泊旅行にでかけますが、今日はゆっくり家dayです。
 
元旦の楽しみの1つの年賀状は、朝10時に分厚い新聞をとったときには、もうすでに届いていました。
 
1枚1枚、より分けてそれから、じっくりとまた1枚1枚相手の顔を思い浮かべながら見ていきます。
今年は、私宛てのものは元旦に届く率は高かったので満足です。
出していない人が、3枚あったので、今から返事を書きます。
 
色々なカラフルな個性あふれる年賀状に毎年楽しんでいますが、いつもそれを見ながら自分の出した年賀状があまり楽しくなかったような後悔を感じています。
まあ、同じ人の年賀状は、毎年同じような雰囲気でくるので、これも個性なのでしょうね。
 
今年は、戌年なので、その図柄のものがたくさんあり、リアルな犬や、自分の家の犬の写真や、ファンシーなのや色々ですが、その中で私の目を引いたのは、置物の犬(顔が丸くて、耳が丸く、首に何か巻いています)それの絵柄が沢山目に付きました。
しかもそれらは、大半は私には、ネコにしか見えなくて、やはりネコなのかしら?と思いました。数えてみたら5枚ありました。
 
ちょっと、そのことに気をとられていますが、今日は年賀状のほかに、家計簿も新しい家計簿をスターとさせなくてはと思っています。
 
 

年末の出来事、アレコレ

年末は、いつもと違う生活がある。
 
会社も休みに入り、学校も冬休み。遠くに住んでいる人が帰ってきて、作る食事のメニューも微妙に違ってくる。
 
28日は、久しぶりに生協へ買出しに行った。セイユーが近くにできたせいで行く回数が、半減したが、やはりここでなければないものがあるので、全く行かなくなることはない。
 
この日も、せっかく来たのだからと、あれもこれもと食材のほかにも生活物資を買い込んで自転車の籠一杯に荷物を載せて帰路に着いた。
 
あたりは、薄暗くなっていたが、ダイナモを取り替えたばかりの自転車で、煌々と前を照らして道を進んでいた。そのとき若い男の子の自転車が斜め前から、異常接近してきた。
 
そして、えっと思うまもなく右前方から激突されてしまい、相手の自転車は転倒してしまった。
私は踏ん張ったが、足が痛い。
 
「大丈夫?」と2回声をかけたが、相手は、車体を起こして、「すみませんでした」を2回言って立ち去った。考え事でもしていたのだろうか、塾へ行く途中か、それともバイトにでも行く途中か?
 
その日、家に帰ると階段を上るのも、膝を立てるのも痛かった。
「一瞬のことでこうなるとは」と思ったが、これくらいで済んでよかったと、世の中の事故をのニュースを見て思う。
それぞれにちょっとした一瞬で、その未来が変わってくることを実感する出来事だった。あと、この日は、オレオレ詐欺予備軍だったかもと思わせる不信電話が1件あった。
 
29日は、家に居て、今だからこそできることをした。
換気扇、レンジまわり、魚焼き他2箇所を、年末パワープラスアルファで、やってのけた。しかも、いつのまにか重曹と石鹸しか使わないやり方で。
 
そして磨くということは、やはり、心もちょっぴり回復させる効用があったようなのである。
 
今日は、家族で電車に乗って遠出をし、主人の母の笑顔と名言を聞くことができた。

年末に思う

世の中には色々な活動があり、仕事があります。
人は、みな何らかの役割を果たすために何かをしようとしています。
自分のしたいことができるかどうかは別にして。
 
昨日の夕方、青少年のためのチャリティコンサートにでかけましたが、その主催者の方は子どものない1人暮らしのお年寄りの方で、自分の蓄えたものを社会に還元したいという動機から始められたということを伺いました。
 
そのお昼には、グループホームにいる義母のところで義姉と待ち合わせて、交わりの時を持ちました。
義母は、うつろな目をして何もしたくないといい、仕事をしている義姉は、子どもも巣立ってこの仕事がなければ何もすることがないと言っていたことが心に残りました。
 
私はコンサートのあと仲間との夕食のとき、先日買ったターシャの本の素晴らしさを告白しました。
色んなことがあった1日、気持ちを整理してこの本を開く時、
「わたしは、ロマンチストなの。
ロマンチストは、心が自由で、何事も最大限に楽しめるの。
わたしにとって、人生でいちばん大切なことは、心の充足です。
与えられた運命、自分が置かれた環境に満足して生きることです。」の言葉にとても共感しました。
 
それからもう1つ、25日の毎日新聞本の紹介で、出会った言葉を思い出しました。
「人間は支配する人とされる人の2種類ではなく、どんなことにも面白み、深みを見つけようとする人と、何事にも不平を言い募る人の2つに分けられる」(「絵はがきにされた少年」の解説より)
 
これらのことに思いを巡らしながら、年末を過ごしたいと思います。
 
 

クリスマスの夜

先日、ニューヨークに住む旧友からクリスマスカードが届きました。
 
京都からこちらに戻ったことを知らせ忘れ、しばらく音信不通になっていましたが、やっと連絡が取れ再び届くようになったクリスマスカードなのです。
 
そのカードに、ニューヨークの街にクリスマスのイルミネーションが飾られとても綺麗とありました。
 
イルミネーションの美しさといえば、ディズニーランドのエレクトリカルパレードや、東京ミレナリオを思い出しますが、日本でも2,3年前くらいからこの季節になるとクリスマスツリーを外に出したような家々がみられるようになりました。
 
うちのような田舎が迫っている街にも、新しく建った家々を中心に、
年々クリスマスのイルミネーションが華やかに鮮やかに飾られるようになっています。
 
木々に電球を絡ませたライトアップなど、資源のムダ、環境に優しくないといってしまえばそうですが、
暗い夜道を行くときはその灯りはとても暖かい気持ちにさせてくれ、
若い家庭の活気ある暮らしが伝わってくるようで結構楽しんでいます。
 
暗い夜道を行くときに、人は光を好むということ実感しています。
 
今年のクリスマスイブは、久しぶりに家族そろってだんらんの食卓を囲むことができました。
 
 
 
 
 

冬至に

寒波が大暴れして、日本海側が大雪との情報。
 
さらに、新潟と、大阪では強風が吹き荒れ停電したらしい。
それぞれ、吹雪と強風の様子を、電話で聞きながら、こちらのよい天気が申し訳なく思いました。
 
冬至の今日は、冬の色をした寒い日でしたが、お日様に照らされた場所は穏やかな空気に包まれていました。
年末の用事に,すぐ時は過ぎ、2階の部屋を念入りに掃除機をかけてやっと外出したときは4時20分になっていました。
西の方に自転車を走らせると、夕日が丁度山の麓に近づこうとしていて、富士山が影のように浮かび上がって見えました。
そして、しばらくすると、まぶしい赤い陽は山の下に見えなくなってしまいました。
 
1時間ほど、買い物をして外に出ると、もうすっかり日は暮れていました。
 
冬至のかぼちゃと、ゆずは前に買ってあり、今日のメニューはかぼちゃと豚バラ肉の煮込みです。
そして、今からゆず湯に入って温まり、ゆっくりと早いめに就寝するつもりです。

長距離電話

メールで手軽に通信がとれるようになっても、直に話すことほど手っ取り早いことはありません。
 
というわけで、実家とはいつも電話です。遠く離れて住んでいるので、長距離電話になってしまうのですが・・・。
実家だけでなく親類、かつての友人などは、すべて他府県なので、一昔前までは、夜間や、深夜割引の時間をチェックしていたことが、懐かしい。
 
インターネットが普及し始めた5,6年位前に、フュージョンが、長距離全国一律低料金であることに気付き利用するようになってからは、掛けたいだけ掛けても気にならない金額で済むので、以来いつでもゆっくり話ができるようになりました。(今は、NTTコミュニケーションズのプラチナラインがより低料金とわかり変えました)
 
それで、今日も久しぶりにゆっくりと近況を話し合えました。
 
話題の一番は、寒いということ。大阪に一人暮らしの母は、昨日京都の祇園に町屋を写生に行った話を教えてくれました。
みぞれが降ったりして寒かったけど、一見町屋風、中に入ればチョット、モダンな喫茶に入って、マシュマロ入りのキャラメルをたらしたミルクでとても暖まったそうです。
 
そして、次の話題が、年賀状。母は絵と筆人間なので、毎日数枚ずつ書いているそうです。うちの場合は、パソコン手作り年賀状で、今のところ図案作成中。毎年、12月28日ごろ投函しています。
 
それにしても、こう寒くなると光熱費がうんとアップするのが気になります。
 
地球温暖化防止のためにも節約しようといわれつつも、習慣はなかなか変えられない中、今年は電気炊飯器の保温を朝まで使う習慣をやめることができたのが成果ですが、これから冬場やたら夜更かしして光熱費を使いまくることは自粛しなくてはと思いながらこんな時間になってしまいました。
 
 
 
 
 

本屋散策

今日は、銀行2件と郵便局での用事3件をこなすために駅方面に自転車を走らせました。
用事を終えた後、私は本屋を彷徨う人になりました。
 
このパターンはよくあり、いつもは見るため(and 読むため)ですが、
毎年今の時期になると、買うために力を入れて物色します。
 
しかし近年は、なかなかピンとくるものに出会えず、いたづらに時間が経過してしまうことが、多かったのですが、今年はチョット様子が違いました。
 
今人気の本コーナー、児童書、芸術書のきれいな写真の本、詩集コーナーなどを散策し、4冊も手にしてレジに向かうことができました。
そのうちの1冊だけは、私へのプレゼント。
「今がいちばんいい時よ」http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9978956905と言う、89歳のターシャ・テューダーという人の本ですが、年齢関係なしにファンになってしまいました。半分が写真でその写真が、また私の心を満たすものばかりでした。
 
他の2冊と1冊を、紙の色とリボンを指定して包装してもらっているあいだに見つけた本、長岡輝子さんの4姉妹の本も、こちらは日本版で輝いていると思いました。
 
家に帰り包装された本をみてびっくり。紙の色が反対ではありませんか!まあどっちがどっちでもいいのだけど、サンタのいたずらということかな?
 
 
 
 
 

ブログ、1年を振り返って

空は真っ青、寒い朝です。今年もあと2週間となりました。
 
このあいだに、冬至と天皇誕生日とクリスマスが入り、忘年会や、年末コンサートなどが、あちこちでおこなわれ、寒さを忘れているうちに新しい年が来るようです。
 
1年くらい前に、初めてブログというものを知り、たまに見ていましたが、自分の日記スペースとして使えるということを知りやってみようと思い立って5月に始めました。
 
慎重派のなので、初めはアクセスできるのは、家族だけにしていましたが、 8月に思い切って本来のブログらしく公開設定にきりかえました。
 
知人に教えていないこともあって、見知らぬ人のアクセスがほとんどですが、だれかが見ると思うだけで気分が違います。
そんなあるとき、初コメントをくださったのが、ペキニーズさん。ブログを装飾したり、カウンターや音楽を入れてみてはどうですか?というお誘いでした。
さっそく、アクセスし、参考にさせていただきましたが、取り入れたのは、今のところカウンターをつけることだけです。
 
11月12日につけて以来、1からスタートしてそろそろ200になります。
自分のアクセスだけでは、増えませんが、記事をアップするとアクセス数が上昇するのは、ブログを書く励みになっています。
 
また、のほほん☆さんが、ときどきアクセスしてくださりコメントをくださるのも楽しみです。ほかにも、ときどきアクセスしてくださる方がいるのでは?と思っています。
 
来年に向けて、少しずつ変化するブログでありたいと思っています。
 
 
 

バターケーキ

バターケーキといえば、代表的なのがパウンドケーキで、くるみやレーズンを刻んだものを入れて作りますが、もっと簡単に、レモンとラム酒を加えただけのプレーンケーキを私は、良く作っています。
 
手間が少なく、飽きの来ない美味しさがが気に入って、これならいつもグッドに出来上がる安心感がありました。
 
だから、昨日も負担なく作れると思って、1本引き受けたのですが、どうしたわけか、いつもと同じように作ったのに今までにない、失敗作が出来上がってしまいました。
バターむらと、空気アナがあちこちに・・・
でも一見は、きれいに焼きあがっていたので、始末が悪かった。
 
昼に焼き、余裕の気持ちで、個包装するために夜の10時半にカットしたところ、予想だにしない失敗に気が付きました。
心当たりは、いつもと違うマーガリンを使ったことと、寒い影響位。
 
それから、深夜に再度焼く羽目に。12時前に焼き上がり、恐る恐る1箇所カットしたところ異常なし。
 
良かったと安心して寝ましたが、朝、切り分けてバターむらは収まったものの、空気アナはやっぱりあったのです。
食べてみて、味に影響はなかったのですが、お菓子づくりのデリケートさをあらためて知りました。

湘南、冬景色

寒さが、一段と増して、日本海側では、軒並み雪の便りが聞かれます。
 
湘南とよばれるこの地域もさすがに寒くなり、陽のあたらない水溜めでは、昼でも氷が張っています。
 
このような典型的な冬型の気圧配置になると、ここでは毎日安定した青空が広がり、明るく暖かい昼を過ごせるのは、とてもありがたいことだとつくづく思います。
 
例のごとく、自転車を走らせてゆくと、刈り取ったあとの田んぼでは、ハトの群れが、舞い上がっては休み舞い上がっては休んでいました。
川では、白い鳥達が、陽のあたる場所で並んで、身動き1つせずに日向ぼっこをしています。 
また、紅葉の残った赤い木や、黄色い木、葉っぱがすっかり落ちた木なども、太陽に照らされて冬の景色をつくっています。
 
そして、葉がなくて枝だけになった木の、沢山の枝が、青い空をバックに複雑なからみのある芸術作品となっているのに感動しながら、空を画用紙に青くぬった幼い頃の空を思い出したりしました。
 
きのう、やっとチューリップと水仙とムスカリを植えて、冬の庭仕事を終えました。