月別アーカイブ: 2011年11月

ガイドと巡る文化資源11

今年度になって2回目の参加です。今回でトータル11コース目になります。以前、全18コースと聞いていましたが、その後新コースが増えて、今は22コースだそうですので、まだまだ楽しめそうです。

今回は、一昨年に行った、土屋の西部に隣接するコースで、土屋東部コースです。前日は、小嵐の日でしたが、この日は朝から次第に晴れ、気温もぐんぐん上がりました。あとで聞いたところによると、11月では近年最高の気温だったようです。

参加者は、いつもは60人以上いるのですが、今回は申し込みが29人と少なかった上に、前日の嵐の影響か、19人しか集まらず、1班7人の小グループ3つで回りました。申し込みがもともと少なかったのは、集合場所が当市の外れ、市境に近いところで、山の中を歩くことが敬遠されたのかもしれません。

しかし、今回もその中身は、なかなか楽しいものでした。鎌倉時代のものから現代まで、時代の痕跡をあちこち辿ることができました。

地名にある土屋氏ゆかりの史跡もたくさんあり、土地を仲良く分けた由来の名前、惣領分・庶子分・寺分、5分一などが残っています。

 トランペットフラワーが咲く道を行く

土屋は丘陵に囲まれた谷戸にいくつかの集落があると言う場所。この場所は鉄砲馬場と呼ばれた300mくらい水平に伸びる道。

 大乗院・・・第2次世界大戦末期には、ここを狙ってこの地も襲撃されたそうです。近衛兵が寝泊まりしていたということです。また、明治の学制の時に、温知館という土屋小学校の前身の学校があったということです。

土屋一族の墓の近くに、浩宮様が1979年に立ち寄ったという碑がある。その横には記念樹が植えられていて大きく茂っていた。

妙円寺・・武田氏家臣の子孫の水島氏ゆかりのお寺。

                                         釘を使わずに建てた弁天堂↓ 

                   

 ←洞窟のある岩屋。

                   

                              

                                                        四十九院塔→

など、ちょっと珍しいものが沢山ありました。

近場なのに、内容豊かなウオーキングが楽しめ、今回も満足しました。

秋のバスツアー奥多摩

11月13日(日)

秋の講習会の疲れが残る日曜日、予定していたバスツアーに出かけました。駅前の集合場所に7時前に集合し出発するパターンは、いつもと同じです。

ツアーのタイトルは、「奥多摩5大紅葉&紅葉列車」ということで、その内訳が次の通りです。

御岳渓谷・・・JR御岳駅近くでバスを降り、渓谷に下りました。多摩川の上流の渓谷で、ボートで急流下 りを楽しむ団体もみられました。                                 

 

 

紅葉列車・・・御岳駅から奥多摩駅まで約20分乗りました。混雑して、はじめは座ることができませんでした。

氷川渓谷・・・こちらの渓谷の方が、人が少ない分、落ち着いた味わいがありました。あまり時間がなかったので、小さく一回りしました。

 

 

 

 

奥多摩湖・・・広大な湖の周囲を歩いて眺めました。山々は紅葉していたものの、あまり色鮮やかではありませんでした。

 

 

 

大菩薩ライン・・・奥多摩湖から甲府へぬける山道ですが、はじめは奥多摩湖の岸辺をどこまでも走り、その後奥多摩湖はいつの間にか川に変気し、奥入瀬渓谷の横を走るような風景になって行きました。その後、七曲の道を行った先に、柳沢峠がありました。

                         

                                                 

  柳沢峠・・・道に停車して、数分間の写真タイムです。ここから、晴れた日には富士山が見えるそうですが、今日ははじめ薄っすら見えたきりでした。

 

 

甲府に抜け、宝石店と夕食をいただくブドウ園併設のお食事処に行きました。甲府を流れる大きな川ーそれは笛吹き川ということを今回学習しました。

                                                          

 

2食付き!の中身は、昼のお弁当と夕方のほうとう鍋。

ぶどう狩り&柿・リンゴ・ぶどう食べ放題については、甲州ブドウ一房もぎとり持ち帰り。柿・リンゴ・ぶどうはバイキング形式でいただきました。

 

 

お天気に恵まれ、ラッキーでしたが、普段は人の少ない秘境に人が大勢押し掛けた感じが、やや残念でした。また紅葉は、今年はあまりヒットの年では無い感じでした。それでも、雄大な自然に触れることができまずまずの旅でした。

                                               

秋の講習会を終えて

お天気の最悪な日でしたが、秋の大きな行事が終わりました。

所属団体の外へ向けての講習会。毎年のことですが、その年その年の特徴がどこかに表れます。今年は、震災を経験した後の生活に対する地道な取り組みが、背景にありました。2011年は、そのように記憶されるでしょう。この思いが、この年だけのものにならないようにと、自戒の気持ちを含みつつ思います。

秋の講習会は、活動できる会員の総力で行われます。

ここ数年、私はパワーポイントのスライド作りを担当していますが、例年になく今年はそれに時間をとりました。パワーポイントのスライド作りも他のパソコンの使い方と同様、必要を先生として、やってみるところから覚え、年々いろいろにできるようになってきました。

今年忙しかったのは、スライド作りを分担する人がいなかったからですが、おかげで新たな発見にいくつか導かれることもできました。新たな発見は、1年たつときれいに忘れ、また振り出しに戻ってしまうことも多いので、ちょっとまとめておこうかと思います。

スライドを作る順序、ポイントなど 

  1. 右上のデザインのところをクリック、レイアウトを選んでから作成。
  2. 表の貼り付けは、編集の所をえらんで、「形式を選択して貼りつける」から。選び方によって、文字がパワーポイント画面でも訂正できるスタイルにできる。写真は、普通の貼り付けで入れられる。
  3. エクセルの表などを張り付けた後、数字を訂正したい場合は、表を選んで右クリック、グラフ オブジェクトの編集を選ぶと、パワーポイント画面から、編集画面を呼び出して訂正できる。
  4. スライドの背景の色を変えるには、ツールバーにある書式をクリックし背景のところをクリックして。
  5. スライドのデザインは、右上のデザインのところから。
  6. アニメーションの設定は、スライドショーのアニメーションの設定を選ぶと、右に出てくるので、箇所カ所ごとに、効果の追加で、「開始,強調、終了」などを選んで順番に設定。クリックする時期も設定できるので、1つを出した後に、もう1つを消したいときは、消したい方を「直前のクリックと同時に」と設定すると上手く表れてもう1つが消えてくれる。スピード、現れ方なども設定できる。
  7. 下のオートシェイプからいろいろな形を選択して画面に入れられる。図形を選択し、スライドに貼り付けた場合、下にある文字は隠れてしまう。そこで、貼り付けた図形を選んで右クリックをして、オートシェイプの書式設定から透過率100%に設定すると、図形の下の字が見えるようになる。太さなどもここで設定できる。色は下の線の色で変えられる。
  8. パワーポイント画面下の「クリックしてノートを入力」のところに、文字を入れると、画面に自由に字が入れられる。
  9. スライドのデザインのサンプルの数々は色んなパターンがあるので、全部見てみると面白い。
  10. パワーポイント画面は、「はっきりした濃い色に白ぬきの文字」や、「うすい黄色のバックに黒字」などが見やすい。

他に、プロジェクターでスライドショーをしているとき、Bを押せば、画面は消え、Hを押せば画面が現れます。

以上、忘れないうちに書き留めたので、あとはゆっくり忘却の休養をとることにします。