お正月3が日が過ぎるとほどなく母の誕生日が来るので、今回はそれに合わせて大阪に行きました。単身赴任のように大阪で働く兄もお正月は札幌に戻るので、実家マンションは留守宅となります。まず、母宛の年賀状を取り、苺とケーキと飲み物持参で母のところへ行きました。
11月に転んで以来、ベッドから車いすに乗り換え移動する生活になっていましたが、その動作にも慣れ、変化のない暮らしと言いながらも規則正しいタイムスケジュールで暮らす母は、私の訪問を喜んでくれました。しばらくしてささやかなお祝いテーブルに気づいて、お誕生日のお祝いねありがとうと言って、苺やケーキを美味しそうに食べてくれました。
次女からお祝いを言いたいからとメールが入り、さっそく電話を取り次ぎ、嬉しそうに話していました。長女からはお菓子のプレゼントと手紙が届いていたので、お礼の電話をしなくてはと、引き続き電話をして、楽しいお誕生日となりました。
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さて今回の大阪行きでは2つの新しい発見がありました。
1つは市内にある実家マンションまで、新大阪からの新ルートの発見。今までは最寄り駅まで、大阪駅と天王寺駅、2回乗り換えて行きましたが、いつの間にできたのかおおさか東線という線が久宝寺まで走っていることに気づきそれに乗って行きました。これだと久宝寺で1回乗り換えるだけで行けます。所要時間は大体同じくらい。大変気に入って帰りもこのルートで帰りました。
滞在の中3日間JRを使ってどこかへ行くことはなく、母のホームへ片道30分、前回発見した川沿いの道を徒歩で通い、その道は相変わらず別世界感に満ちていたので、今回ばかりは大阪に来た感じがあまりなく、母と私の狭い世界を行き来しているような旅でした。

こちらに帰る前の晩遅くに、兄が戻って来ました。母のことでの会話で一番気がかりのことは、母の転んだほうの足(下肢)、腫れは引いてきたものの明らかに曲がっていることでした。痛みはないということでしたので不思議でしたが、その後の整形外科の診察で骨折がわかりました。
病院での再診には親族の付き添いが必要ということで、明日再び大阪へ向かいます。