月別アーカイブ: 2010年7月

天日干し

毎日、晴天で猛暑の日が続いていますが、そろそろ、それも綻んできたのか、昨日、今日の夕刻には、
遠くで雷の音がするようになりました。
やはり、先週のうちに、梅干しの天日干しをしておいて良かったと思います。
 
今年は、これに加え、野菜の天日干しにも挑戦しました。
ジリジリ照りつける太陽は、考えようによっては、またとない乾燥日和。
乾燥野菜、ビギナーには、キノコ類が無難ということなので、まずしめじを。
でも、これほどの日照りなら、いろんなものが乾燥させられるのではと思い、
大根、人参、ピーマン、きゅうり、トマトなども、細く切って並べてみました。
 
        
 
1日半たってみてみると、何ということでしょう!
量が、ガクッと減ってしまっていました。
これ以上、干すと、有るか無いか分からなくなってしまうと思ったので、急ぎ取り入れて食べることにしました。
 
                         
 
            
             しめじ                         人参、大根
 
 
                     
             きゅうり、ピーマン、トマト
 
きゅうり、トマトは、半生でそのままいただきました。そのほかは、簡単にいためて八方だしで調味していただきました。
全般に、甘味が増した感じで、歯ごたえがあり、深みのあるお味に変化していました。
 
梅干しの方も、今年は4日4晩の天日干しで、ミネラルたっぷりの味わい深い梅干しができました。
 
    
         
    
 

猛暑日

今週に入って、急に気温が上がって来ました。
この前の連休は、比較的おとなしく過ごしましたが、あいにく今週は毎日外に出る予定が入っています。
 
昨日は、午前は所属団体の学期に1度のお掃除の日。
自転車で30分の場所に、いつものように行ったら、今日も自転車できたの~!と驚かれました。
確かに、暑さの序章と言う感じではありました。水分をしっかりとって、お掃除だけして早々に帰路に。お昼を家で食べて、午後にも出かける用事があったからです。
 
午後の用事は、道中の熱気だけは要注意ですが、あとは建物の中だから・・・と思っていましたが、時間経過とともに喉の渇きを覚えました。
お昼を家で食べていた時、どのチャンネルも熱中症対策をやっていました。それによると、水分補給が大事だけれど、水、お茶、ジュースなどは×ということでした。○は、スポーツドリンク。
そのことを思い出して、自動販売機で冷たい、ポカリスエットを何十年振りかで買って飲みましたところ、見る見る元気が回復してくるのがわかりました。その元気で、2カ所のショッピングを精力的にこなすことができました。
 
午前中の掃除のときにも、先のセールの残りの中古衣料の中から閃きで2着をゲット(¥150)しましたし、午後は、最終日の迫ったセールの中から1点をゲット(¥3,000)、また、めったに履かないヒールの高い靴を熟考の末ゲットなど、思わぬ買い物dayとなりました。
 
                       
 
                 ☆    ☆    ☆    ☆    ☆
 
 
さて、今日は朝から、花菜ガーデンサポーター活動日。農の作業で、朝から出かけましたが、8時半ごろには、すでに猛暑が始まっておりました。
サポーター活動は、9時から11時です。今日の作業は、ごまの畑の除草と間引き。
陰はなく、照りつける太陽。除草は、成果が目に見えて、楽しいやりがいのある作業ですが、今日のような日には、見る見る体力が消耗するのがわかりました。
30分おきに休憩するも、目がちかちかする様な感じでやばいかもと思いましたが、1時間半とはやめに終わり、無事やり終えました。
 
ガーデン内は、すっかり夏の色。
野菜は実り、水田に青田が生き生きと広がっておりました。
 
         
               ナスとナスの花                           オクラの花
 
 

               田んぼたんぼ

東海道神奈川宿~浦島伝説を訪ねる

また、東海道ウオーキングの日がやって来ました。
 
今回は、日本橋から3番目、7里のところにある神奈川宿です。
浦島伝説と横浜開港にともない外国の領事館として使われた寺のようすが印象的でした。
 
浦島伝説といえば、日本書紀、万葉集、丹後の国風土記に書かれていて、亀の背中に乗って竜宮城に行った太郎が玉手箱をもらって帰ってくると300年たっており、玉手箱を開けた太郎はたちまちお爺さんになるというお話ですが、ここのお話は、結末が多少違っていて、玉手箱と観音像をもらって帰った太郎は、観音像によって両親のお墓をさがしあて、その場所にお堂を建てて、観音様を祀ってとむらったそうです。そして、玉手箱をあけることなくまた、竜宮城へ戻っていったそうです。
 
 蓮法事(別名浦島寺と呼ばれる観福寿寺跡)には、浦島太郎の塔、石碑、石仏がある
 
       
 
浦島の地名はあちこちに
 
                  
 
                                                          浦島地蔵・・・慶運寺に移送の際にこの場所から動かなくなったとされる
 
                  青海波と亀(この地区のシンボルがあちこちに)
 
 
                              
 
 
     
 
 江戸方見附・長延寺跡(オランダ領事館があった)
 
      
 
 
 
     熊野神社の狛犬・・・右が獅子で、左が狛犬、獅子が「あ」といい、狛犬が「うん」といってるそうです。

                  人は、「あ」といって生まれ、「うん」といって死ぬとの説明がありました。
 
 
                
 
         
 
 
成仏寺…将軍の宿泊施設
 
 浦島太郎のなみだ石がある
      
 
                       
                           ヘボンが本堂に4年間居住

 
              
 
 
慶運寺(フランス領事館に)
 
 60年に1回開帳の浦島太郎が持ち帰った観音像が安置されている。
 
    
 
  
    宗興寺・・・ヘボンが開港時5か月診療所を開設
 
                   
   
 
 
 本覚寺(アメリカ領事館に)
 
 
 
 
 
 このさきの上台橋のところで、今回のウオーキングは終わりましたが、最後に浦島太郎にちなんでおもしろい話を伺いました。
 さる大学の教官になる試験で、最後の面接の一番終わりに、「あなたは、桃太郎と浦島太郎のどちらがすきですか?」という質問が出されたそうです。
 
 その問いに、「浦島太郎」と答えた人だけを合格としたということで、その理由は、浦島太郎を好きな人は鬱にならないタイプだからということでした。
 
 桃太郎は強く正しい人物だが、浦島太郎の行動は、よくわからないところへ誘われるまま出かけるいい加減なところがある、このような人物をこのむ人は鬱にならないのだそうです。
 この話こそ、いい加減な話ですが、話的に私は、浦島の方が好きだったので、面白いと思って聞きました。
 
 ここで解散してちょうどお昼過ぎ。この日は、このあと第2ラウンドのお出かけがありましたが、それはまたの機会に。
 

ガイドと巡る近場の文化資源9

今回の近場の文化資源巡りは、雨で延期なったものの、翌週は何とか梅雨の晴れ間で実施されました。
ちなみに朝のNHKの左上にある予報で、横浜の降水確率50%以上になると、中止になります。
 
今回巡った場所は、市の西南、金目川の西側の地域です。
旭村と呼ばれたところで、56年前市と合併し、今は、県営団地や市営団地が広がっています。
 
        七夕飾りのゆれる公民館から出発
 
「曽我物語」で有名なヒロイン虎女の生誕の地である山下や、
また、旭西部は、大磯丘陵の東端にあたり、貝塚や横穴墓群などがあります。
 
「曽我物語」というのは、曽我十郎・五郎兄弟の仇討の物語で、虎女は虎御前とよばれた十郎の恋人です。
結局、兄は討たれ、弟は捕われたのち処刑されるのですが、その悲報を受け、虎女は仏門に入って閑居したとされる場所などがありました。
 
         
      虎女の文塚跡                            虎女の住居跡                     
 
◎万田貝殻坂遺跡
明治期に、崖面に貝殻が露出して”貝殻坂”と呼ばれるようになり、大正期に道路工事中に貝塚が発見された。
層位学による土器の編年研究を全国で最も早く実施した遺跡として知られているそうです。
 
              
 
                                    昔は海だったところ
 
 
◎宝珠院
根坂間丘陵の麓にある天台宗のお寺。
 
  大日堂  
 
 
        五輪塔  
 
 
 
◎根坂間横穴墓群
28基の横穴墓が発見されている。
 
        墓の中の配置図
 
                             
                 この道沿いに隠れている
 
         ☆   ☆   ☆
 
夏の暑さの中、道々には、花々が鮮やかに咲き誇っていました。
そのほとんどの名前を知りませんでしたが、心惹かれた花々です。
 
        
 
 
             
 
 
 
 
 
 

うどん作りスクール

1週間が過ぎて、先週仕込んだ梅干しは、梅酢が上がって来たので、
しその葉で着色しました。いただいた、赤しそは半乾燥状態になっていましたが、なんとか塩もみして使うことができました。

    

                
 
                  ☆ ☆ ☆
 
そして、今日はまた、花菜ガーデンのうどん作り教室に参加しました。
 
 
        
 
駅の方では、七夕祭りで賑わっていることもあり、笹の葉の舟の寒天スイーツも作りました。
笹舟の作り方は知らなかったので、勉強になりました。   
 
                    
 
 
 かわいい、小学生二人の家族さんと同じテーブルで、作りました。
           
          
 
 
ソバ打ちは、1回やったことがありましたが、うどんは初めてだったので、なかなか新鮮な気分で楽しめました。
こねた後、30分寝かせるだけで、あとは沸騰した湯で、10分間茹でるだけで手作りうどんの出来上がりです。
パンよりも簡単にできます。
 
                   
        
出来上がったうどんは、とてもこしがあるうどんで、この出来栄えが、今日の活動の印象を高くしました。
 このあとの、記念すべき客人の訪問へと続く、楽しい時間でした。