前回のサポーター活動からかれこれ2ヵ月が経っていました。
そのころは、風車が取り去られたあとのセンターフィールドは、まだ土が見える感じで、バラは葉ばかり、はなももが咲き始めて、春を感じる風景でしたが、2ヵ月も足を運ばなかったので、花の季節が2,3ページ進んでしまったようです。緑は、厚みを増し、バラの饗宴はピークを過ぎて・・・。
バラの花がら摘みの活動でしたが、1番花はほとんど咲き終わり、花びらがあちこちこぼれていました。梅雨時で花の病気などもあるので、花弁はなるべく下に落とさないのがいいということで、盛りを過ぎた枝は、剪定して行きました。剪定は外芽で切り、全体のバランスを考えて、美しく見えるように切って行きます。
バラには、クレマチスの蔓がからんでいたりするのですが、クレマチスは一切さわらずなので、鬱蒼とした感じはなかなか取れませんしバラの鋭い棘の攻撃を何度も受けながら、汚くなった花びらを取り去りました。
一仕事終えての帰り道は、アジサイが今年は良く咲いたということで、ぐるっと回っていきました。アジサイエリアは確かに、今を盛りとばかり、様々な種類のアジサイが咲き乱れていました。
また、ユリのエリアも見事でした。大輪のユリが群れをなして、あちこち咲いているのも素晴らしいですが、大きな鉢植えにも色んな色のユリが大きな花を咲かせていて、どれも見とれる感じ。
出口近くの催し物の部屋を覗くと、草木染めの展示がありました。花ごとに説明があり、方法や道具の紹介もされていて、いつか機会があればやりたいな・・・と、夢見気分で眺めつつ花菜ガーデンを後にしました。