日別アーカイブ: 2013年2月13日

大阪行きーその2、道頓堀川クルーズ

大阪行き、後半は母とのレクです。

最近の何回かは、映画を見てから本屋内レストランで昼食、本を買って百貨店で買い物をして帰るというパターンでしたが、どうやら二人とも今回は別のことをと思い始めていました。

私は、日々新しくなっている大阪梅田周辺散策でもよかったのですが、母は梅田には月に2回行ってるからかあまり積極的でなかったので、母がつぶやいた道頓堀川から船に乗って中之島の方に行くという案を採用することにしました。普段ならアイフォン検索で、もうちょっとはっきり調べていく私ですが、実家に戻るとなんだかアナログ人間かつ行き当たりばったり人になってしまって、とにかく心斎橋筋の道頓堀を目指して出かけました。

IMG_1030[1]地下鉄の心斎橋駅、大丸百貨店、心斎橋筋は、母も久しぶりだったようで、二人で懐かしみながら歩きました。

日曜日の10時台は、まだお店も半分くらいしか空いていなくて人も少なく、気持ちよく歩けました。道頓堀橋に到着。かに道楽やグリコの看板などの有名な光景をこんなに観光客のように眺めるのも初めてかもしれません。そして、道頓堀川というのは、今までじっくり見たことはなかったと思います。

IMG_1036[1]      IMG_1032[1]

ドンキホーテのお店の前に、船着き場がありました。行けばあと5分で出発。これだ!とあまり吟味することなく乗った船は、中之島行ではなく、道頓堀川を周回する「とんぼりリバークルーズ」という船でした。9つの橋をくぐりながらガイドのお姉さんが大阪風に解説してくれました。

IMG_1074[1]  IMG_1100[1]

IMG_1072[1]の船を降りるとき近くを屋根つきの大きな船が通り過ぎました。後で調べたら、どうやらそちらが、中之島公会堂の方まで行く船だったみたいです。

短い乗船でしたが、母はこの非日常体験がとても楽しかったらしく、その後の大丸百貨店めぐりも含めて実りある1日となりました。

昼食の中華レストランは無添加を心がけるお店とうたっているだけあって、薄味で美味しい味付けでしたし、お茶で入った和風の喫茶のケーキセットもとてもよかったですが、一番の実りはステッキを買ったことです。

IMG_1095[1]母は足がふらつくにもかかわらず、杖は邪魔になるからいらないの一点張り。さすがに、もうそろそそろと自分でも思い始めていたかもしれませんが、雰囲気のいい杖売場があり私の積極的な勧めに逆らうことなく吟味し始め、とうとう購入することとなりました。小さく折りたたんで持ち運べるタイプでお洒落な柄。しかも、家に帰って説明書を読んで、杖ではなくステッキという表現されていたのがまたまた気に入った風でした。

そんなわけで、今回のお出かけは中々記憶に残るものとなりそうです。本屋には行けませんでしたが、実家近くの未来屋書店に私だけが立ち寄り、母が好きだという江國香織さんの新刊「ちょうちんそで」をプレゼントしました。

大阪行きーその1、命日の和歌山行き

毎年の大阪、和歌山墓参旅行を無事終え、一昨日戻りました。IMG_1097[1]

84歳になった母は、足が不安定なほかは全く衰えたところはなく元気でした。ただ足元だけは本人も不安を隠せず、そのために今回、関東行が延期になったことも、それはそれでホッとしている風でした。

命日の和歌山行は、あいにくの雪天の予報で、大阪の家を出るときは薄日が射してきていましたが、熊取から粉河へ走るバスで山を越えると、向こうは雪景色になっていました。例年通り、父の実家、お墓参り、母の実家へと3か所に立ち寄るフルコースをして戻りました。

毎回のことながら、2軒の実家の人々の何とも言えない温かみを感じました。

IMG_1021[1]父の実家では、昭和5年頃のモノクロの写真、実家の庭で父の兄弟4人とその従妹二人(5歳から中1の子どもたち)が写っている写真を見せてもらいたくさん焼き増したからと1枚いただいてきました。写真の子どもたち6人のうち4人はこの10余年で故人となっています。

IMG_1099[1]

 

 

 

 

母の実家は、母の兄夫婦が高齢ながら変わらず暮らす大家族です。と言っても孫世代はそれぞれ嫁いで今は子世代との4人の暮らし。最近母の兄は肺炎がきっかけで歩行が困難になり、足の丈夫な奥さんの方は物忘れが激しく認知症を疑われています。それでも、それを支えるお嫁さんの穏やかで自然なふるまいに感動すら覚える思いがしました。

父が亡くなってちょうど10年、和歌山に分家のお墓を持てて以来、ずっと続けられる母のお墓参り。母の頑張りをあたたかく見守ってくださる実家の人々に感謝です。

IMG_1026[1]