9月に入って早々、台風21号が関西方面を襲い、関空周辺の被害が酷いというニュースが入ってきたその翌日には、北海道で大きな地震があり、震源地近くの被害のほかにも札幌を含む広範囲に停電が起こり電力不足となるという事態で、自然災害は年々少しずつ大きくなっていくように感じます。日頃の備え(と言っても気持ちの部分)が大事と改めて感じました。
これらのニュースの数日後に、良いお天気を願う予定が二つ入っていて、どちらも大きなイベントでしたが、幸い両方ともまずまずのお天気で無事終えられたことは感謝です。
その1つは12年ぶりに行われたもので、12年前のその時はどんな9月だったのかを回想しながら、1992年からずっと使っている手帳のことを思い出しました。
この手帳は、メモのページが後ろに数ページあるほかはカレンダー式の予定欄が見開きであり予定などを書き込めるようになっています。それを見れば、その年に何があったか詳しくわかりますし、その年の覚書は手帳に書き込むようにしているので、私の場合、記憶があやふやな場合はまず手帳を調べることで解決する場合が多いです。ブログもある意味同じような役割をする時もありますが…。
12年前は2006年です。12年前の今回の行事の日程が21、22日と後半であったことの確認をしたほかは、自分の生活が今と違ってかなりハードな忙しい生活をしていたことにも改めて、年月の流れを思わされました。
当時、夫が単身赴任中で、2回夫の赴任先の新潟へ行き、片貝花火や山古志ウオーキングに出かけたり、夫がこちらに来た時には夫の母親が当時入っていた千葉にあるグループホームへ行ったり、隣組の組長の年でそれの予定なども入っていました。
今はそれに比べたら、休養の合間に予定が入る暮しです。
剪定を忘れひときわ長く延びたモッコウバラのつるを見て「電線に届きたいんじゃない?」という孫の言葉などに癒されながら。