月別アーカイブ: 2008年4月

春を追いかけて

4月も終盤になり、裏庭の花も次の季節の準備です。
色々に咲いて楽しませてくれたチューリップは、遅咲きの色のが他が散った後に
咲き続けています。
 
     遅咲きのチューリップ 001    遅咲きのチューリップ 002
 
しかし、少し涼しい地方は、まだ桜とチューリップの季節です。
    夫から届いた、携帯花便り。
 
  メール添付画像「花」 005  メール添付画像「花」 006
 
11連休のスタートは、知らない土地の桜とチューリップに会いに行きます。
ローカル線と車の旅です。今年は、長く春を楽しめそうです。
 
        メール添付画像「花」 004  

れんげ畑

昨日も今日も、穏やかな日差しの、いいお天気です。
 
田舎コースの道が、これから益々楽しみな季節です。
毎年、四季折々の変化を見ながらこの道を行くのももう、7、8年になりますが、
それでも、毎年違う発見があり、全くの繰り返しではないことを感じます。
 
田園地帯は、田植えシーズンまでは、休耕地ですが、最近、その片方が薄ピンク色の畑になっていました。
自動車道路の向こう岸側なので、気になりながらもいつも通過していましたが、
昨日の帰り道は、まだやわらかい日差しがあったので、そのピンクの畑に近づいて確かめて見ることにしました。
  
       春の花2008 003
 
 
果たして、それはれんげ畑でした。
光に照らし出されて、とてもきれいで、小さな蜂が忙しそうに飛び回っていました。
しばらく、見とれていると、「れんげ、きれいねー!」と通行人の声。
 
           春の花2008 004
 
都会育ちの私は、れんげ畑の記憶はあまりありませんが、
小さい子どもになって、日が沈むまで花輪を編んでいたいような春のひと時でした。
 
               春の花2008 002

なんとなく過ぎた日曜日

お天気もほどほどの土日でしたが、特に予定していることもなく
春の落ち着かない心のままに、時にボーとしながら、過ぎていきました。
 
といいつつも、土曜日の特記事項は、庭の手入れ。雑草をとりのぞき、
花の世話をしているうちに、年末の大剪定のときに仕残した、月桂樹の大枝を1本剪定。
 
日曜日は、俄か思い立って、美術館に。土曜日の新聞に記事が出ていたからですが、
「村田朋泰展」~夢がしゃがんでいるを観てきました。
記事では、パペットアニメという新しい手法が紹介されているということでしたので、
興味をそそられましたが、実際は想像していたものとは随分違っていました。
 
  美術館にて2008.4 004   美術館にて2008.4 005
 
まず、ハイセンスで白亜の殿堂のようなあの美術館が、今回は少し様子が違っていました。
シアター入り口、展示室の入り口が、まるで文化祭の芝居小屋の入り口のようになっていて、
村田朋泰の世界が、外へ流出しているかのような感じに、戸惑いました。
 
真っ暗な入り口から入り、映像と実物が入り混じる空間(まさに)で、時に観客、時に展示を見る人に
なりながら、イメージの世界を体感しました。
人形が住む、半世紀前のミニチュアもあり、自分ではない他人の頭の中を覗いて旅させていただいた気分にさせられました。
   
     美術館にて2008.4 002   美術館にて2008.4 003
 
結局、私にはあまりピンと来ない世界だったからか、このお出かけが今日のアクセント的満足に繋がらなかったのは残念です。
パペットアニメというのは、人形を1枚1枚写真にとってアニメーション化するということですが、
下の無料シアターのほうで、やっているらしかったので、1本観ました。確かに、動きはおもしろく思いました。
 
美術館入り口に、とてつもなく大きなユニコーン2体が置かれていましたが、
これは、一体何でしょう?これも、私の好みではなく、下がる気分を忘却の中に押し込めて帰路に着きました。
 
帰り道、今まで気づかなかった小さな白い花が、可愛らしく沢山咲いていました。
 
        ウツボカズラ?

新潟市ー水の都

新潟旅行で、最後に立ち寄った、都会の新潟市を紹介したいと思います。
話によると、新潟市は人口80万人、2000年以後の大合併で、日本海側初で、16番目の政令指定都市になったそうです。
 
      新潟旅行2008 104     新潟旅行2008 105
   
            新潟県庁                新潟スタジアム( ビッグスワン )
 
 
  この新潟市に、新潟ふるさと村からウォーターシャトルに乗って行きました。
   終点のみなとぴあまで1時間の信濃川下りです。
 
          新潟旅行2008 273   新潟旅行2008 317
           船内                    萬代橋を望む
 
  実はバスで先に、朱鷺メッセと言う名の展望施設を見学しました。新潟旅行2008 254
 
    あいにくのお天気で、灰色をしていますが、
       ちゃっかり、西北東南の展望案内を拝借。
 
    新潟旅行2008 258 新潟旅行2008 256 新潟旅行2008 257 新潟旅行2008 259
 
 
 
  水上バスを降りての行き先は、みなとぴあ=新潟市歴史博物館
 
 
  旧第四銀行 住吉町支店は、中に入りました。新潟旅行2008 325
 
  
              新潟旅行2008 322
 
  中は、レストランとして活用されていました。大理石が使われていて、昭和初期の洋風建築。
         
    佐渡汽船のカーフェリーゆっくりと方向転換していました。新潟旅行2008 323
 
 
 
 旧新潟税関庁舎の古い建物を向こうに見て、新潟旅行2008 327
 
 
        博物館本館に入りました。新潟旅行2008 326
 
     ここは、新潟市の今昔の常設展示や、企画展示ー今回は「はきもの展」、シアターなどがありました。
     じっくり見れば、半日あるいは1日居られる場所ということでしたが、駆け足30分くらいで失礼しました。
 
もう、半月も以上前のことになり、思い出の域になりつつありますが、
新潟観光協会からは、早くも次のツアーの募集が出ていました。 佐渡の旅ー花巡りトレッキンッグ
 
   平日の旅なので、いくら魅力的でも、応募出来る人は限られてきますが、
   現地集合とはいえ、至れり尽くせりのおもてなしツアーは他に例を見ないと思います。
 
 地震に見舞われ、さらに風評被害にも苦しめられたという新潟の、失われていない良さを
 モニターツアーは教えてくれました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

春の中を自転車で

今日は、とても気持ちよく晴れた1日でした。
 
毎朝、起きる時間を同じにするのが、いいと聞きますが、
私は、未だ朝の時間は、定まっていません。家族の出勤時間に合わせて、5時半から7時半くらいの巾があります。
昨日、今日は6時前には起きる早起きの日でした。
 
こんな日は、7時頃には食事が終わり8時ごろには、朝家事が終わっています。
そこで、この時間を利用して9時まで、常備菜またはお菓子を作る時間にすると、あとの1日が
とても充実した気分になれることがわかりました。
 
今日は、その後自転車で正反対の2箇所に行く予定がありましたが、
この気持ちよいお天気も手伝って、とても快適な自転車走行の時間を過ごしました。
 
あたりは、桜に続く花の季節進行中で、咲いている花は、光の中でどれも、
鮮やかな彩で生き生きと咲いていました。写真に撮ろうとカメラを手にすると、
どの花も、さあ私を撮ってといわんばかりに・・・。
 
  春の花
     春の風景2008 001    春の風景2008 002 
 
 
                春の風景2008 011   ボタン桜? 青空に映えて
 
 
 
         春の風景2008 006        春の風景2008 009    
 
           少しずつ赤に                       年々広がる黄色の岸辺
 

家dayー雨の日に

この頃、風が吹いたり、雨が降ったり、晴れたりと、
クルクルお天気が変わります。
 
外出の日の雨は億劫なものですが、家にいるときの雨も滅入る感じがあります。
ボーとしていると止まったままの時を過ごしてしまいそうなので、
在庫のものでのお菓子作りにとりかかりました(第2弾)
 
1つ目は、チーズゴマプリン。クリームチーズと生クリーム、牛乳、卵白2個分と白練ゴマを使って作ります。
最後は、水を張った鍋で蒸すのですが、強火3分弱火6分と書かれているとおりに火加減をしたら、
恐ろしくすのたったプリンができあがってしまいました。お味は濃厚ゴマ味。
 
          食べ物 003
 
 
その後、残りのクリームチーズ200gで作れるチーズケーキのレシピをさがして、なんとか家にある材料で作ました。
レモンをきらしていたので、代わりにりんご酢をいれて、・・・なかなか美味しくできました(御用邸チーズケーキ風)
 
           食べ物 005
 
 
 
そういえば、昨日ミニミニたけのこを買ったのを思い出しました。普通のサイズの5分の1くらい。
糠もついていたので、鷹の爪も入れて、30分くらいゆでて、半分を夕食の若竹汁に使いました。
 
        食べ物 004   食べ物 007
 
切干大根や、ひじき、大豆など常備菜の材料が、まだまだ残っています。
  また、食にも力を入れなくてはとの思いを新たにした雨の日の家dayでした。
 
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         食べ物 001      食べ物 002  ※在庫第1弾のお菓子
 
          プレミアムぶどうぜりー         カスタードシュー     

お酒の話?-建物の話

 前の新潟旅行で、たまたま飲んだ新潟のお酒、
 お酒に弱い私ですが、どれもあまり酔わなかった話を、以前にも書きました。
 1日目の朝日酒造(アサヒビールではない)ー新潟のお酒「久保田」のことですが、
 とても、すてきな建物だったので紹介したいと思います。
 
 まず、工場の方。
  
       新潟旅行2008 036   新潟旅行2008 045
 
             概観
       
 
     新潟旅行2008 275    新潟旅行2008 041
 
         エントランス
     
 
  
         新潟旅行2008 042    新潟旅行2008 043
 
            この前には、ピアノが置かれ、コンサートをするときもあるそう。
                 まさに、芸術ホールと言う感じです!
 
 
 もう1つは、創立者が昭和9年に完成させたお住まい「松籟閣」
 現在、国の登録有形文化財ということです。
 
     新潟旅行2008 024  応接室棟(清水組、大友弘設計)
 
 
 
   新潟旅行2008 025   新潟旅行2008 026
 
    小座敷                    松籟の間(茶の間)ー床の間 
 
 
    新潟旅行2008 034    新潟旅行2008 031
 
         御母堂室ー欄間                      縁側のガラス
 
 
 
    新潟旅行2008 027   新潟旅行2008 030
  
      応接室 - 昭和初期の流行デザインと当時の最先端の技術の結晶がみられるそうです。
 
 
   細かな細工の施されたお住まいに、芸術的な工場。お酒の美味しさと共に、忘れられないものがありました。
 
 
 
     新潟旅行2008 050 となりのお蕎麦屋さんのお酒展示室
 
   
    
       新酒が出来たときには、玄関に杉で作った球をつるすそうです。 新潟旅行2008 051
 
 

いつまでも眺めていたい春の花

春の空は変わりやすく、今日は昨日までとは一変して、晴れから曇り、そしてとうとう
雨が降り出してきました。こうなると、せっかく咲いた花たちも一斉に、花を閉じて、次のお日様を
待つようです。
 
いつまでも眺めていたい、咲き始めの花たち、春の光の中で、その可憐に誇らしく咲く姿を見せてくれました。
 
 
    春の庭2008 002   春の庭2008 009 春の庭2008 012
 
     蕾のチューリップ               光の中で             ガラスの向こう
 
 
     カラフルチューリップ       春の庭2008 013  
 
 
         春の庭2008 003   春の庭2008 008 
 
       ムスカリ、直植えのは、とても小さく可愛らしい。
 
 
 
 
      春の庭2008 022    子どもの通った小学校
 

村上市ー町屋の人形さまその②

村上市に伝わる、町屋に展示される江戸時代からの人形さま。
一度に、掲載できませんでしたので、おしゃぎり会館のものだけを先に載せました。
 
今回は、町屋の中に展示される人形さまを集めました。
 
 
   新潟旅行2008 144   新潟旅行2008 148  陶器のお雛様
 
 
 
 
 新潟旅行2008 151    新潟旅行2008 159   
 
 
 
   新潟旅行2008 162     新潟旅行2008 186
 
 
 
    新潟旅行2008 194   新潟旅行2008 197
   
           和菓子の人形
 
 
 
      新潟旅行2008 198    新潟旅行2008 200  和紙人形
 
 
 
        新潟旅行2008 206    新潟旅行2008 176
 
           五月人形
 
 
                    新潟旅行2008 211  
 
 

村上市ー町屋の人形さま巡り

先の新潟旅行で、二日目の訪問先の村上市は、
新潟県の最北に位置していて、温泉と、鮭の自然保護増殖の文化の地ですが、
古くからの城下町ということで、伝統的な「町屋造りの」家屋が、今も住宅や商店として見られます。
 
そして、3月には各家で代々受け継がれてきた人形を各町屋で展示しているのを
今回、見ることが出来ました。また、おしゃぎり会館では、雛人形の特別展示も行われていました。
 
江戸時代から伝わる人形、同時に和紙や、和菓子、押し絵、陶器のお雛様などもありました。
気の向くままにシャッターを押した、人形さまの数々をご披露したいと思います。
 
 
  新潟旅行2008 119  新潟旅行2008 120
 
 
  新潟旅行2008 121  新潟旅行2008 122
 
 
  新潟旅行2008 123   新潟旅行2008 125
 
  24枚、一気にアップしようとしたら、エラーになってしまいましたので、ひとまずこれだけにします。
 
               -------------------
  おしゃぎり会館展示のものをさらに、加えます。
 
  新潟旅行2008 126  新潟旅行2008 127
 
 
 
  新潟旅行2008 128    新潟旅行2008 129
 
 
  新潟旅行2008 130    新潟旅行2008 131
 
        雅子さまゆかりのお雛様                          婚礼雛
 
     村上市は、雅子さまのご実家の小和田家のルーツの地ということで、
    そのことも展示されていました。
 
        新潟旅行2008 116   新潟旅行2008 118