先の記事の終わりに書いた、市民農園の公開抽選会に行ってきました。
何日か前に、案内の葉書が届き、今日の14時から行われること、でも自由参加で、出席しようと欠席しようと、抽選結果に影響することはなく、結果は後日郵送されると書かれていました。
だから、わざわざ出向くこともないと思いましたが、他に用事もないし、公開抽選会というものを今まで経験したことがなかったので、そこにも興味が湧いて、一人で出かけました。会場は、市の教育会館3階大会議室。市の施設ですが一般にはあまり使われないところなので、この場所もちょっと見てみたいということもありました。
公開抽選会場に入ると、壇上に机が横に並べられ、6人の人が座っていました。進行係は別にいらして、あらかじめ、農園の区画配置図が配られ、抽選の概要が説明されました。
まず、30㎡(148区画)からで、応募者は372件。この中に、家も入っています。
抽選の方法は、クラシカルなガラポンです。番号のついた372個の玉が用意され、空のガラポン器に漏斗で入れ、1区画ずつ回して何番、と知らせて行きます。
ガラポンの玉を、ガラポン器に入れる前に、「どなたか玉を確認してくださる方、どうぞお願いします」のような案内がありましたが、どなたも無く始まりました。折角来たのだから、自分の番号の玉があるか見るべきかなと思いつつ、そんな目立つことはできず、皆さんそのようでした。
1区画回す毎に、「1の区画に当選された方は、144番の方です」という案内がされ、次が回され、同じセリフで次の当選番号が発表されます。全部で148区画だから、外れても次回、次回と期待できるので、毎回期待をかけて聞きます。前の席のご夫婦は、15回目にして当選を手に入れ、やった!というささやきを交わしていました。
期待を次につなぐ、ガラポンもだんだん残り少なくなってくると、ほぼあきらめムード。とうとう、最後の1区画になりました。ここで当選する人もいるんだなあと思いつつ、やはりというか、家はその人ではありませんでした。ここで、当選するにしてもこの時点で、225分の1の確率を射止めなければならないのだから仕方ないかと思いなおしました。その後、キャンセル待ち30人のガラポンも行われましたが、それにも外れてしまい、退出しました。時期を同じくして出て行く人と一緒に。
当選すればしたで、畑づくり未経験の家にとっては、大変だったかもしれないので、またの機会、縁を待つことにして、それまでは、JAの直売所で新鮮野菜を手に入れることにしましょう。
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文字入力ワープは、解消されました。タッチパッド無効の設定にしたら、スイスイ行きます(*^_^*)v