日帰りバスツアーで、お花見と3つの工場を見学してきました。
私の理解では、お花見をがメインでそのついでに、近くの工場に寄って行くと思っていましたが、
6時半に集合場所に到着すると、何組かのバスがあり、私たちのツアーは、工場見学となっていて、
どうやら、工場見学のついでに、花も見て行くというものだったようです。
前日までの雨も上がって、薄日差す中の出発でしたが、連日の寒さで、桜の開花は足踏み状態のようでした。
桜まつりが始まったばかりの、ここは、埼玉県幸手市、幸手権現堂の桜です。
ここの桜の見所は、川べりに長く続く、桜と菜の花のコンビネーションで、幸い菜の花は、準備OKとばかりに咲き誇っておりました。
桜並木は、蕾でもこころなしピンクに見えるのは、開花間近ということでしょう。
さて、3つの工場見学、1つ目は“ヤクルト茨城工場”
ヤクルトの容器の形をした、ビデオルームで、製品の説明を聞き、試飲。パックの開け方なども説明されました。
従来のヤクルトは、創始者、代田博士の発見した乳酸菌、シロタ株が入って体にいいということでした。
お土産もいただきましたが、出口で販売しているヤクルト製品を夫二人で買い込んでしまいました。
2つ目は、キッコーマン食品野田工場(千葉県)
ここは、”もの知り醤油館”という見学館があり、楽しく醤油について学ぶことができます。
手前の醤油瓶は今回のお土産
”豆カフェ”というのがあって、豆腐に3種類の醤油をかけて、試食できるほか、250円で醤油ソフトクリームを食べることができます。
みんな、ほとんどこれに殺到という感じで、私たちもいただきました。ソフトクリームは醤油が入っているからか濃厚な感じが増してとても美味しかったです。
最後は、”キリンビアパーク取手”(茨城県)
広い、工場内の1角に、試飲の建物がありそこで、説明をきいたあと、見学等やバスに乗って工場内を案内されたりしました。
発酵する前の麦汁やら、新製品の試飲やらのほか、ビールコップ2杯までの試飲ができました。
工場見学は、基本どこも、ビデオ、写真撮影禁止なので、外側だけしか撮れませんでしたが、
オートーメーションの機械は、どこも上手く作られていて、よく働いていました。
大豆と小麦とで醤油に、大麦とホップでビールにと、いずれも発酵という過程を経て味わい深い食品ができることがよくわかりました。
すべての見学を終えて、帰路につきましたが、東京を越えていくのに、金曜の夜とあって大渋滞。首都高はほとんどノロノロ運転。
おかげで、お台場と東京タワーの夜景がばっちり見られました。
日が暮れてから、大雨にもなりましたが、1時間遅れの到着時は、ほとんど止んできて、長い日帰りツアーは終了しました。