関東地方、昨日は強風が吹いてパタパタと物音がする一夜が明けたあとも、朝から雨が降る荒天でした。
そんな中、上京してくる母と待ち合わせて、東京在住であった従弟の7回忌の法事に出かけました。
法事とはいうものの、今回はとても趣向を凝らしたもので、「偲ぶ会」という名目で、
小ぢんまりとしたフランス料理のお店で音楽と食事と歓談を楽しむというもので、実に気持ちの良いものでした。
音楽は、ピアノの生演奏と歌がありました。
歌を歌われる方が、従弟の奥さんの親友の方ということで、温かみが増し加わる感じでした。
結婚当時を振り返って、結婚式にも歌われた新妻に捧げる歌が披露されたりして感動を誘いました。
一人っ子であったこの従弟は6年前に定年を目前にした若さで急逝し、80歳を超えるその方の両親があとに
残されましたが、ご家族が連携してこの老夫婦を支えてこられてきた6年が、爽やかに振り返られ、
社会人に成長されたお子さん方の頼もしい姿が眩しく、世代交代の清清しさを感じました。
歌とピアノが披露されているとき、チョッとひらめいて、携帯電話のビデオ機能(ムービー)を使うことを、試みました。
うまく操作ができて、5分間くらいを収め喜んでいたのですが、どういうわけかストップできず、
あせって電源をオフしてしまい水の泡になってしまいました。
私は、これが、ショックというわけでもないのですが、口に美味しいワインを残さず飲んでしまい、
アルコールに弱い体質が作用して目の前が暗くなり、退席してしばらく休むという失態でしたが、
遠路を来た親戚との交わりや、久しぶりの人、話に聞くだけの人などに会うことが出来、いい集まりでした。
しばらくこちらで滞在していく母と一緒に、家に戻りました。
一夜明けて、今日はとてもいいお天気です。関東地方、しばらく良い天気が続きます。
こんにちわ~
しみじみとした、従弟さんのご法事で、ご家族のお気持ちが感じられる集まりですね。
7回忌になると、心の整理もやっとついて、偲ぶ会とおもわれたのでしょう~~
残された方々が、元気にご法事に集まれるということで、亡くなられた従弟さんも安心なさったことでしょう。
こちら、田舎では、法事というと料理屋さんかホテルで和食、というのがほとんどですが、おしゃれでいいですね!
いい話ですねぇ。従弟さんでそんなことしてもらえるなんてとても生前もそれなりに生きられたんでしょうね。
それにしてもご両親が元気でいらして、「せめて親より先逝くな」といわれるくらいですから、寂しさと共になん
ともいえない、みなさんの暖かい気持ちがうれしかったのでは。わたしらはすぐ忘れ去られる存在ですね。
別にそれ以上は望みませんけど。ケータイに残すよりしっかり胸の中に残したほうが・・・。
コメいただいといて・・・。孫、はにかんでないんですよ、生意気に科(しな?)をつくったりポーズをとったり。
こどもにも人権?があるかなーって思ってはっきり顔が見えないのに配慮を。
>ゆんさん
普通に料理屋さんやホテルでというのもいいものですが、故人を中心に普段は希薄な人の輪が、しっかりと
感じられれば、いろいろなやり方があるのだなと改めて思いました。皆の元気な姿、確かに喜んでくれていることと思います。
>マックさん
従弟、おだやかな人でしたね。仕事熱心で最期まで仕事の打ち合わせをしていたとか。
一番惜しまれる時期に亡くなったということでしょうか。本人は心残りだったと思いますが・・・。
マックさんは、沢山のお孫さんに囲まれて100年先も覚えられていますよ、きっと!
お孫さん、おしゃまなんですね!お洋服もとっても可愛らしく、お母様のセンスでしょうか、
プチ・プリンセスという感じですね☆
ウソですよ、すぐ忘却のかなたに。おせじなんか無理しなくても!。
ところで、わたしの兄も52歳で他界。高校生を頭の娘3人を残して。
たまたま、遺族の代表で挨拶することになり「志なかばで・・・」と思わず・・・。本当にバカがつくほどいい
人間でした。佳人(なんてもんじゃないけど)薄命なんて言葉もね。その点わたしは100歳ぐらい長命かも。
>マックさん
マックさんも、身近なところで、悲しいご体験をなさっていたのですね。
ご遺族代表で挨拶をなさって、その後も残されたご家族のお力になられたことが想像されました。
ほんとう人生それぞれですね。マックさんは、長生きしてご家族を守られる方なんですよ!
さて、私は???