今回の、新潟行きは、昨日夕日を追いかけながら信濃川沿いを車で行き、
お気に入りの温泉である、川口町の和楽美(わらび)の湯に行った他は、
とりたてて観光もせず、ゆっくりと帰路につく予定でしたが、
帰る日の今日、勧められるままに、近所散策をして、レトロな街並みをカメラに収めました。
長岡、宮内界隈の摂田地区は、昔から醸造業が盛んで、今も営まれている地域だそうです。
2月にもかかわらず、全国的な高気圧の下、真っ青な空、雪無しの晴天で、さすがにこれでいいのかしら?
と思いつつ、雪除けの施された木々の見える道を散策しました。
古い街並みを歩いて行くと、話に聞く名所が、違和感無く現れてきて、シャッターを向けるのが
恥ずかしいくらい、今も現役の越のむらさきの醤油さん、長谷川酒造、星野味噌やさんなどがありました。
機那サフラン酒本舗、吉乃川酒造資料館「瓢亭」、旧北越銀行は閉鎖されているようでした。
こんなレトロな床屋さんも、確かに一見の価値ありと思いました。
中越地震を乗り越えて、今も続く醸造の街。
これからも、この風情を保って行って欲しいと思いました。