日別アーカイブ: 2008年8月9日

北京五輪開会式

昨日、お盆のお墓参りは、順調に終わりました。
本家と同じお寺に父のお墓を設けて以来、母は毎月和歌山までお墓参りに行っていますが、
私は、遠方ということもあり、夏と命日の2月に、母に同行して参ることにしています。
いつもと変わりないお墓参りでしたが、お寺が新しく建て代わってきれいになっていました。
 
行事を終えて、家に帰り着き、夕飯を終えると、あとはゆっくりとした時間です。
実家は、テレビ好きの父好みに、テレビ視聴が重んじられた配置。
ゆっくりソファーに座り、9時からの北京五輪の開会式を観ることにしました。
 
今の私の生活では、ゆっくりオリンピックの開会式を観ることはまずなかったと思いますが、
おもいがけず、8月8日が開会式だったので、観ることができました。
 
途中、お風呂タイムで30分ぬけましたが、あとは1時30分まで、延々4時間半、生放送の世紀の祭典を楽しみました。
こんな風にオリンピックの開会式に注目したのは、東京五輪以来でしょうか。
 
開会の花火のあと、紙の発明、毛筆、孔子の教え、活版印刷、鳩のマスゲーム、大挙拳、天女、宇宙開発などが披露され、演じる人々の爽やかな笑顔の演出が希望を感じさせていました。
 
204ヵ国の参加。入場は、中国表記の国名の1字目の画数の少ない国順というのは面白かったです。
日本は、「日本」で23番目。アメリカは、「美国」で後ろの方でした。
 
オリンピック旗の入場あたりで、もうやめておこうかとも思いましたが、
もうひと頑張りして、聖火入場を見届けて就寝しました。
 
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オリンピックは、いつも政治に利用されていると言われながら、人々にに大きな夢、目標を与えてくれています。
「1つの世界 1つの夢」は、悪くない言葉です。
 
今年の夏の帰省は、北京五輪に出会えた夏といえそうです。