月別アーカイブ: 2008年9月

2008越後長岡ツーデーマーチ

 
27日、28日の二日間にわたって行われた、越後長岡ツーデーマーチに参加するために、
26日から長岡に出かけました。
 
このウオーキングのイベントは、3年前に震災の復興を願って行われた山古志ウオークが始まりです。
この第1回目に参加したのがきっかけで、昨年は、与板と山古志のツーデーマーチに参加し、
今回の第3回目は、1日目寺泊の「良寛ウオーク」、2日目は3度目の「山古志ウオーク」に参加しました。
 
毎回、コースや趣向が若干違っているところがあり、年々行き届いて来る感じがします。
 
昨年から、ツーデーマーチと二日間になりましたが、各日、ロングとショートの2コースあり、
私たちのペアは、昨年も、今年もショートコースを二日間のおだやか組です。
でも、今年はショートコースでも、昨年よりグレードアップして、アップダウンのある13kmと9kmで、
実際に歩いてみると、これで良かったと思える距離です。
 

 
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 1日目の寺泊「良寛ウオーク」は、海に近い寺泊文化センターを出発し、海沿いを歩いて、大河津分水路を渡って、
中部北陸自然度歩道へと曲がって行き、良寛さんゆかりの、五合庵、国上寺、朝日山展望台を見物するコースを歩いて
ふもとの、体育センターでお昼(ここまで9km)、その後ショートコースはなだらかな道を通って、ゴールに戻ります。
 
             
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                    IMG_4393 千眼堂吊り橋
 
 
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                 五合庵                                   国上寺
 
お昼には、あさりのお味噌汁がふるまわれ、500円で注文していたお弁当には、海辺の町らしく
イカの煮付けとサザエの壺焼が入っていました。
天気が不順で、ときおり雨がぱらつきましたが、出発、ゴールの会場広場では、ヨネックスのウオーキングシューズと靴下が市価の半額で売られ、地元の方のお手製の番屋汁がふるまわれたりしました。
 

 
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 2日目、3年目の山古志ウオークは、1回目に似たコースですが、その時よりも遠回りで、山古志支所をスタートしたあと、間内平というとこまで(3kmぐらい)下ってから、金倉山まで上り坂で歩いて行きます。途中虫亀闘牛場の手前で、ロングコースの人は、そのまま登って行きますが、ショートコースはこの虫亀闘牛場でお昼をいただき、その後残り3km歩いて、出発地点の山古志支所にゴールします。
          
 
     IMG_4438   IMG_4452 虫亀闘牛場
 
昨年は、水没した家などがある違ったコースで、道々にチェックポイントのアンケートがあり、
雨の中大変な行程でしたが、今回はほどほどの天気の中、景色を眺めながら、のんびりと歩くことができました。
2年前と比べて、家々や小学校などきれいに建て替わり、あちこち復興のようすが見られる中、
刈り入れられた稲穂や、棚田、棚池の風景にも、元気を感じることができました。
 
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山古志でも、お昼とゴールの2回、けんちん汁ときのこ汁のおもてなしをいただきました。
闘牛の牛は、今回山古志支所で見せてくれました。
 
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初めのころに比べて、少し見慣れた山古志の風景を歩きながら、来年もまた来るとしたら、
今度は、どこかに宿泊しなければいけないねと話ました。来ることになるかどうか?でも、もし
来なかったとしても、心に残る思い出の場所だから、いつかまた来るだろうと思いつつ山古志を後にしました。
 
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秋の集まりで

お彼岸をはさんでの数日は、帰宅した夫と共に、
夫の母のホームを訪ねたり、彼岸花を見に出かけたりと、
家族の交流が主となる数日でした。
 
気候が定まらず、いきなり寒くなったりするので、
ぶり返した夏風邪の勢いに、半分負けたりしていました。
 
なんとか、元気を取り戻しつつある今日は、
所属団体のちょっと大きな集まりがあり、池袋まで出かけました。
 
大事な話し合いのキーワードは、
若い家庭への応援、子どもの生活、家計簿、環境ーCO2削減、公共の心
そして手作りによるぬくもりのある暮らし、などです。
 
手作りについては、今回手作りおもちゃが、いろいろ展示されました。
 
 
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                    これらが置かれた風景は楽しく、温かい気持ちにさせられました。 
 
 

巾着田曼珠沙華公園にて

今日は、雨がちのお天気でしたが、日高市の巾着田曼珠沙華公園にでかけました。
 
        巾着田ー曼珠沙華 228
 
2年前に主人だけが行って、写真を見せてもらったことがありましたが、
その幽玄の世界のような画像に魅せられました。
とても、気に入っていたのを覚えてくれていたのか、今年の満開の時を
狙って連れて行ってもらえることになりました。
 
紅茶豚と、きのこご飯を作り置いて、昼前に出発しました。
途中、日の出町のイオンモールで休憩して、現地到着は、4時前になってしまいましたが、
ちょうど、青空が出てきて、夕映えの曼珠沙華公園を散策することができました。
 
巾着田というのは、近くを流れる高麗川の形状に由来しているということでした。
 
          巾着田ー曼珠沙華 258
 
遅咲き区域と、早咲き区域がありましたが、どちらも区別がないくらいよく咲いていました。
日があたっているところは、楽しい感じで、
 
  IMG_4210  IMG_4212 
 
                巾着田ー曼珠沙華 217
 
夕闇が迫ると幻想的に、
 
  巾着田ー曼珠沙華 220  巾着田ー曼珠沙華 230
 
赤の中のしろは、人気者でした。巾着田ー曼珠沙華 239
 
苔むした幹にもよく映えて、
 
  巾着田ー曼珠沙華 233  巾着田ー曼珠沙華 244
 
川のせせらぎをバックに、巾着田ー曼珠沙華 252
 
そして、あいあい橋の向こうから見下ろして。
 
   巾着田ー曼珠沙華 279  巾着田ー曼珠沙華 281
 
近くには、可愛いポニーがいて、巾着田ー曼珠沙華 274
 
コスモス畑も、次にひかえていました。
 
              巾着田ー曼珠沙華 288
 
 
         巾着田ー曼珠沙華 231
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

トランペットフラワー

雨に煙る中、今日のお出かけはバスで出かけました。
 
暑さと寒さの綱引きは、暑さが遠ざけられて、秋の訪れを感じさせられます。
と、カレンダーを見れば、もうすぐ23日の秋分。
 
うっかり、仲秋の名月はやり過ごしてしまいましたが、確実に日が短くなっているのを感じます。
 
訪問した先のお庭には、見事なトランペットフラワーが。
そういえば、今この花、あちこちで見かけます。
 
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昨年までは、この花の名前も知らず、見事な咲きっぷりに感心して、
名前を知って、ピッタリな名前に、また感心したのを思い出します。
 
もうそのときから、1年経ったのかと思うと、月日のあまりの早さに驚かされています。
今年の思いは、昨年ほどではなく、小さな感動に終わっているのも、なんだか寂しく。
 
でも、今日見たトランペットフラワーは、真下向きではなく、
少しトランペットを吹いているかのような、咲き方をしているのが、発見と言えば発見。
 
楽しい、音が聞こえてくるような花です。
 

洞爺湖サミットから

パソコンのワードで、ちょっと作業をしていて、
洞爺湖サミットの字がどうしても変換されない上に、どんな字だったかも
あやふやなので、インターネット検索し答えを得ました。爺は、谷と思っていたので助かりました。
 
そのついでに、洞爺湖サミットのホームページに福田首相への各国のお礼メッセージが
書かれていたので、開いてみました。
外国人といえども同じ人間、議長国に対して多少持ち上げるということを差し引いても、
どの国の方々も、今回のサミットが今までのどれよりも成果が実感でき、
日本の細かな配慮と福田首相の手腕をたたえているのを読んで、複雑な気持ちになりました。
 
福田さんは、その後辞任を決断されましたが、何に手詰まりを感じられたのでしょうか?
人それぞれ、得て不得手があるのですから、相手の不行き届きを責め立てるのでなく、
協力してできないものなのでしょうか?自民党の総裁選に出馬した人たちも、
どの人も、人並み以上の頭と体力と気力を持った人ばかりですが、なぜ1人を盛り上げることができなかったのか。
各党の争いも同じく。
 
民主党のどなたかが言っていた、「ねじれ国会は、第1党が衆院と参院で違うというねじれのことではなく、
国民の願いと政策が違うねじれだ」という言葉は、妙に頷けます。
 
日本は、世界の中を見渡して、恵まれた国と思います。それは、地形のことや気候のことをいうのではなく、
総合して、貧困から遠ざかっていることが大きいと思います。確かに、日本だけを考えていると、
お金が十分と思っている人は一部ですし、お金があっても幸せとは限らない現実もありますが、
時に、強烈な貧困の報告を聞くたびに、落ち着かない気持ちです。
 
こんな私が動かせる部分は、私が毎日生活しているところだけ。それだけでも、何かが変わるのでしょうか?
多分、私も誰かの発信した思いによって、少し変えられ、変えられた思いの中から、自分にできることを選んでいると思いますが。

よーい、ドン!

何日か前の予報では、今日は雨が降るということでしたが、
実際は、打って変っての晴天です。
名残の夏は、昨日へ残して、今日からは秋に向かってよーい、ドンと
進んでいきたいところです。
 
時間も、アバウトにたくさんあってもすぐになくなってしまいます。
今日は1日空いてるという日などは、忙しかった日よりも何もできなかったりするのは真実です。
専業主婦が、かえって冷凍食品などに走ると聞いても不思議には思いません。
 
時間を効率よく動かすには、自分の中のよーい、ドンがどうしても必要なわけです。
 
そんなわけで、1日空きの昨日は、家事の合間に、2つの常備菜を作りました。
どちらも、良く作る、定番ですが、優れもので、重宝しています。
 
   プルーンのワイン煮 ・・・ 500gを一晩水に漬け、ざるにあげて、
                    40ccのワインと40gの砂糖で弱火で40分煮る
 
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   塩豚 ・・・ 5%の塩をまぶして冷蔵庫で7~10日、その後25分、水から茹でて自然放置
 
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近況その2

ゲリラ豪雨のあとは、少し爽やかな日が続いています。
夏と秋の間でしょうか!
 
夏の終焉に合わせるように、ようやく長くかかった点訳本、昨日、製本に出すことができました。
最後の作業として、右端を織り込んで、3枚ずつ重ね、1巻ずつ箱に入れて、用紙にも詳細を書き込んで、
できあがりました。
 
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今日は、また違う方面にお出かけ。
1つだけ、きれいな花に出会いましたが、何と言う花かはわかりませんでした。
 
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近況

9月が始まり、1週間。残暑とゲリラ豪雨で、日が過ぎて行きます。
夏を終わらせて、秋支度をだんだんにして行かなくてはなりません。
 
段ボール堆肥は、軌道にのりましたが、2ヵ月前仕込んだ牛乳パックの堆肥の方は、
2ヵ月で土になるという話。少し前に確かめて見ましたら、確かに土にはなっていました。
生ゴミは分解されて土になるということを実感できますが、途中水が出たり、酸っぱい臭いがしたりするので、
これは、あまり感心しませんでした。
 
カスピ海ヨーグルトのその後、今回は順調に回っています。
これを絶やさないようにするには、あたりまえのことながら、毎日食べることと実感中です。
ティー好きの私は、牛乳をおこたりがちで、それがたたって、骨密度にも影響が出る始末。
今度こそは、これを食べ続けたい。
 
ヘブンリーブルーの朝顔は、2階まで蔓を伸ばしたあと、花が蕾のまま枯れたりするトラブルもありましたが、
また咲き始め、2階の柵にたくさんの蕾を付け始めました。しかし、今度は、小さなアリが葉っぱや蕾について、
レース状の花が咲いたり、受難が続いています。アリの殺虫剤をさがしたらありましたが、錆ついていてつかえませんでした。どうするかな!
 
上の娘が、3年半ぶりにケイタイの機種変をしました。
以前のは、ソフトバンク2世代の機種ですが、ウエブもデジカメ機能も良くて、
不足なく使っていましたが、この2世代のサービスが2010年の3月で終了、今機種変すれば10000円の
キャッシュバックという宣伝文が追い風になって決心したものです。
ところが、外観重視に変えた新しいケイタイの使い勝手の悪さ、デジカメの画質も今一で後悔の声が・・・。
加えて、ソフトバンクの各種サービス、約2年前に私が買った時より、すべて割高に変わって行きつつあることがわかり、ショック!
 
事情があって、手に入れることになった「体組成計」が、先日届き、試運転してみました。
体重の他、BMI,体脂肪、皮下脂肪、筋力レベル、体組成年齢が出てきます。
はじめ畳の上で試してみた数値は、こんなものかなと言う感じでしたが、娘は2kgくらい軽いと大喜び。
でも、板の間の上で計ると2kgアップとなり、愕然。体組成年齢も2歳も年上でした。
 
これといって心おどることもない日々ですが、「襟裳岬」のように
 ♪わけのわからないことで、悩んでいるうちにおいぼれてしまうから ~ ♪
兎に角、日々の暮らしをていねいに動かして、その成果から喜びを見つけていくということに落ち着かせることにします。
 

段ボール堆肥開始状況

段ボールで堆肥作りを始めて、2週間が過ぎました。
 
開始するにあたっては、設置場所を決め必要なものを揃えなければなりません。
お盆明けくらいにと思って、夫の夏の休暇のときに、ホームセンターに行ってもらい、
求めるピートモスとくん炭を買って、段ボールを組み立て開始しました。
 
              IMG_4126 ピートモス3:くん炭2を混ぜて基材にする
 
段ボール堆肥は微妙にいろいろなやり方がありますが、インターネットで複数の事例を検討した上で、
一番気の向くやり方で行っています。
 
予備知識どおり、初めのうちは生ゴミを投入すれども、反応は感じられず、
大丈夫か心配でした。
それでも、500g以内のゴミを毎回、しっかりかき混ぜることを続けていくと、
ゴミはどんどん土と混ざって、土とゴミが混成しているような感じになってきました。
それでも、全体の量は増えていないし、変な臭いもありません。
 
そろそろ、温度が上がってもいい頃と思っていた矢先、
土を触ると、あきらかに温かくなっていました。こうなると、なんだか嬉しい気分です。
         
生ゴミを、段ボールに入れるようになってから、燃えるゴミはガクッと減りました。
もともと、プラゴミもうちの市では、別に分別しているので、残るはティッシュ、紙屑や布きれくらいだからでしょう。
 
ゴミ箱周辺も、以前は生ゴミがむき出していて汚い感じでしたが、段ボール堆肥箱は、
蓋をするので、クリーンな感じです。
 
        IMG_4127    SBSH0355
 
野菜くずはもちろん、茶がらなど、水をふくむ生ゴミを軽く絞るだけで、この箱に入れてしまえるところが
嬉しいところです。
ゴミ減量に際しては、市の方からも生ゴミの水切りをしっかりと!と再三要請があり、苦慮していたところでしたが、
この段ボール堆肥では、「水分、酸素、温度」が程よく必要なので、水を含む生ゴミもある程度OKか、むしろ必要なのです。 
 
この後、順調に続けられれば、3ヵ月くらいで良い土が出来上がるということなので、
楽しみながら励みたいと思います。