日別アーカイブ: 2008年11月9日

韃靼そば

なかなか編集画面にたどりつけないまま、11月の最初の週が過ぎていきました。
 
11月に入り、暖かい日が1日だけありましたが、昨日から一転寒くなり、慌てて、
石油ファンヒーターをつけ、灯油2缶を買って来ました。いよいよ、本格暖房の季節の始まりです。
 
昨年より10日早い準備ですが、昨年の記録を見ると、昨年は一昨年より10日早い冬支度とありました。
少なくとも、この一事を見ると、地球温暖化というのとは違う現象だなと感じます。
 
すると、数ヵ月前に夫がある本に書かれていたことから、話していたことが思い出されました。
その本は、私も読むように渡されていますが、なかなか開く機会がありませんでしたが、
タイトルは「科学者の9割は『地球温暖化』CO2犯人説はウソだと知っている」というちょっと驚かされるものです。
 
中のいろんな展開を読んでいくには、ある程度エネルギーがいるので、はじめにのところだけを読んでみて
この本の大意は、科学者のシンポジウムでは、「21世紀が一方的温暖化である」という科学者は1割であること、
2割は、逆に「寒冷化の時代」ととらえ、あとの7割はどちらかわからないとするものだそうです。
 
そして、「気候と文明の盛衰」を調べている学者は、寒冷化は国を崩壊させること、二酸化炭素は植物にとってかけがえのない食糧でその上に動物が成り立っているのだから、二酸化炭素がなくなれば動物の絶滅を意味する。しかも、大気に残された二酸化炭素はすでにあとわずか380ppmということで、今日の地球温暖化狂奏曲は、人類史最大の悲劇の始まりに猛進していると書かれていました。
 
いきなり、180度違うことを言われて、まず思うことは世間一般でないことはウソと思いたいということで、
しばらくこのことは考えないでいましたが、今の私に真実を確かめる術はないのが現実です。
考えてみれば、この件だけでなく、本当に確かと思えることは、つきつめていけば、さる哲学者が行った言葉、
「我思う。ゆえに我あり」となってしまいます。
 
結局、信頼できる人や団体、状況などとともに、生きているわけですが、
時にその選択は、真剣に考えれば考えるほど、お話の世界にも増して、困難を極めているように感じます。
 

現実の暮らしに戻って、お昼にラーメンを食べようと在庫を調べると、なんと0。
そばを、茹でて食べることにしました。寒い日に、美味しいメニューです。
そういえば、数日前に何人かで行って食べたそばは、韃靼そばという黄色っぽいそばでした。
 
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11月は、今年も追われるように過ぎて行きそうです。