今日は朝から晴れて、予報でもなかなか安定した日ということで、4月30日に一度はとりやめた東京の花巡りに出かけました。
きっかけは、10日位前にテレビで、根津神社のきれいなつつじが映し出されているのを見たからです。私は、うっかり根津美術館のことかと思って、ネットで調べたりしていましたが、夫はしっかり認識していました。(同じ根津でも場所は離れています)
それで私は、根津神社に行ったあと都会をブラブラすることを思い描いていましたが、夫はバスツアーのコースなどを参考に、花巡りプランを立てていました。
まず、JR戸塚で総武線快速に乗り換えて、錦糸町で降り、1つ目の花スポット、亀戸天神へ向かいました。 錦糸町駅を降りたらビルの向こうに、スカイツリーが大きく見えていて、それだけで気分が上がりました。
亀戸天神は、藤がきれいな場所で、天気も良いことから人が沢山訪れていましたが、花の方は、もう終わりかけていて残念でした。その分を、あたらしく登場したスカイツリーがカバーしていました。
こから、亀戸駅へ行き、東武伊勢崎線に乗って、次なる場所、西新井大師を目指しました。西新井駅からは、大師行きの電車が出ていましたが、そのホームへは改札を出て行くようになっていました。そして、大師駅では、やはりというか改札廃止で自由に出られるようになっていました。西新井大師は、大師駅すぐのところなので、先にお昼にすることにしました。ようやく、見つけたイタリアンレストランに入りましたが、なかなか美味しくリーズナブルでした。
西新井大師は、牡丹園があり、他にも花がいろいろ植えられていて、花の寺と言われています。さっそく、牡丹園を散策しましたが、ここもピークをかなり過ぎた感じで、かろうじて残っている花でなんとかを楽しみました。芍薬はこれからでした。
☆今日は、子どもの日ということで、先程の亀戸駅近くには、鯉のぼりの商店街、西新井大師では大型鯉のぼりがそれぞれ目をひきました。
西新井大師のあとは、もともとの目的地の根津神社へ。西新井大師から、舎人ライナーの西新井西駅まで無料バスで移動。
舎人ライナーというのは、東京都交通局の新交通システムの乗り物で、足立区と荒川区の日暮里を結ぶ乗り物だそうです。初めて乗りましたが、驚くことがいくつかありました。まず、駅が高架にあり、電車はモノレール風。線路にあたる道はまるで、高速道路のように街中に作られている。それに、何よりも驚くのは、運転手が載っていないことです。ジェットコースターのようなシステムなんでしょうか・・・?
この舎人ライナーで、終点の日暮里まで乗り、そこから20分くらい歩いて、根津神社に行きました。
近くの道にはつつじまつりの旗が立てられ、入り口の方から、つつじが盛り上がるように植わっているのが見える大きな神社でしたが、残念なことに、ここもほとんど咲き終わっていました。
帰り道は、地下鉄東西線の東大前駅へ出て、総持寺駅で丸ノ内線に乗り換え、東京駅から帰りました。
東大前駅の近くに桐の木がきれいな花をつけていました。桐の花を見たのは初めてで、この最後の花が、今回の嬉しい収穫だった様に思います。
花はからぶりでしたが、東京都内は見所が多く、日々変化しているので新しい発見も多く、時々は行きたい場所と改めて思いました。東京駅では、新しい東京駅の駅舎の頭だけをちらっと見たので、この周辺も今度ゆっくり見てみたいと思います。