この頃、いつでも忙しいと感じています。

土、日で何とか元気を取り戻しますが、週末に近づくに連れて、昼間から眠く、使い物にならない状態になっています。
来週はそんなことにならないようにしなくてはと思っていますが・・・。
今週は後半になるほど雲が広がって、とうとう金曜ごろには梅雨入りしました。
自転車で通る道の田んぼでは水が引かれ、田植えがはじまり2,3日のうちには出来上がっていました。そのうち青田が広がり、そして金色になり、遂には刈り入れられる変化で、いつも季節の移り変わりを気付かされています。
パソコンでの点訳は、自分のペースで期限もないので、忙しくなると後回しになりがちですが、やらないとそれっきりになってしまうのも中途半端なことなので、短時間でも1週間に1回はその時間をとるようにしています。
今、とりかかっている「銀のなえし」という時代物のお話は、ようやく1話を終えて、第2話に進んでいます。タイトルのなえしというのは、十手のようなものだけれど、鉤もつばもなく、町人が護身用に持つものであることが、ようやくわかってきました。
わかりやすい話だけれど古い時代の言葉や物が登場してくるので戸惑いますが、自らでは読まない本だったと思うので、そういう意味で新鮮な刺激を受けています。
登場人物のキャラクターもわかってきて、ちょっと面白くなってきました。
点訳に関しては、時間をかけていないからと自分に言い訳しつつも、ミスが多いのに反省しきりです。
一字一句、緻密さが要求されるものだといつも思わされ、自分がどうも8割がたできればー の人間なのか、それとも年か、ただ怠惰で努力が足りないだけなのかと思い巡らすありさまでいます。
