月別アーカイブ: 2009年7月

門周り工事

リフォームの追加の部分、門周り工事が終わりました。
 
家のリフォームが終わったと思ったら、また工事が始まったので、周囲の人は、「また?」と思ったかもしれません。
すぐ隣の長老さんは、実際声に発して、なぜ?と聞かれました。
 
実は、玄関左の、エコキュートを設置した地面には、いつの間にか木が何本か生えていて、小さいうちに何とかしなかったものだから、電線を干渉するくらいにもなり・・・、何回か枝を伐採するも手に負えなかったので、先のリフォームで根から撤去していただくことにしていました。
が、思いのほか、この木の根は深かったので、根からは撤去してもらえませんでした。
 
でも、よく見るとその下の土台には、亀裂が入っているし、他にも10年前に取り付けた門周りのブロック塀は、若干道路側に傾いています。目立つほどでもなく、急にどうこうというものでもありませんが、リフォームに目が向いている今を逃せば、次は何か起こった時まで放っておくでしょう。それで、決断することになりました。
 
結局、土台をやり変えるには、上を撤去しなければならず、この際玄関ドアとも合わせて、1に丈夫に、2にきれいに、3にさりげない感じをイメージしてやりかえました。
 
見積もり段階では、わずかこれだけのスペースで「え?」という費用に驚き、余分なものは省き、相談の末、予想していた価格のそれでも1.5倍ほどのところで落ち着きました。
施工は、丁寧にしっかりとやっていただけたので、安心できる門周りになり、開放的な感じに仕上がり満足です。
 
木の根っこは、想像以上に下水の周りを取り囲んでいて、根っこをのこぎりで切る感じで撤去しました。また、10年前に取り付けた塀は土台との接続が金属でしっかりとつながっていないため危ないものであったことが、今頃発覚して、今回思い切ってやり変えて本当によかったと感じました。
 
 
      before
 
 
 
    
 
      木の根っこが、がっしりと!           別のみかんの木も途中から出ています
 
 
       撤去後、施工
 
 
 
 
 
     すっきり、after
 
 

近場の文化資源巡りーその2

1ヵ月前のガイドと巡る文化資源巡り、近場でなかなかの満足が得られたので、今回も参加しました。
 
月に1回行われていて、来月の8月はお休みということですが、自分の住んでいる近くの昔のことを何も知らないので、今回も「へー!」と感心することばかり。楽しくウオーキングできました。先月は、6月ということで、雨に遭い、今回は夏らしい炎天下を歩くことになりましたが。
 
今回、歩いたのは「神田の史跡・文化」コース・・・といっても、地元民でなければ、取り上げるほどの場所でもないところですが、ポイントとなった箇所は、どれも歴史の中で意味深いところばかりでした。
 
神田地区は、横内、田村、大神、吉際の4地区からなり、現在は、市街地、工業地域、農業地域となっています。
平安時代初期の武将、坂上田村麻呂に関する伝説、鎌倉時代に田村に館を持っていた三浦義村によって行われたと言われる平安京を模した区画跡、神社仏閣などを見回りました。
 
 

     

 この地区の西部に位置する、御霊神社が集合場所。青い鳥居に訳はないそうです。この神社の前の道が大山街道です。

     

 妙楽禅寺、奥の本堂は建て替えられて真新しい。もとの「本堂鬼瓦」が記念に置かれています

       駒返橋(こまかえばし)の道標

    「田村の館跡」 

        

       

  「田村の渡場跡」大山街道、中原街道の渡しとして、江戸時代中期ごろより盛んに利用されたそうです。 

            

京都でなくても、八坂神社がありました。祇園社ともよばれ、京都と同じ系列のようでした。この鳥居は両部鳥居といっての四脚の支えがあります。これは、珍しいということ。

  ちょうどお祭りで、やぐらが出ていました。

       大山参詣者の休憩地点としての宿があったところ

     「十三堂跡」

        

  祭りの神輿にも出会いました。田村ばやしは、五人囃子で笛もあるそうで、市の無形(民族)文化財になっているそうです。

              

寄木(よりき)神社。銀杏の大木が3本。樹齢450年の神木。      「鷹落橋の碑」 川は水がありませんでした。

       

 真芳寺(しんぽうじ)ー曹洞宗のお寺、家康も立ち寄ったことがある

        

隆盛寺(りゅうじょうじ)で解散。近くには、古戦場跡の碑があります。

  

 「笠張川」                    「ろくべいだな」

解散した後、自転車を置いてあるところまで、また小一時間ウオーキング。解説の人が一緒に歩いてくれて、昔の堤防(ろくべいだな)などまたガイドしていただけました。

 
 

命拾いの冷蔵庫

三日前の夜のことです。冷凍庫のアイスクリームに異変がありました。
ぐにゃっとなって、あきらかにおかしくなっていましたが、他の冷凍品は普通に見えたので、そのときは冷蔵庫の故障とは考えませんでした。
しかし、、その後異変は、次第に広がって、昨日の朝には、冷凍庫の氷はみんな水になっていました。冷蔵庫全体、弱い冷えを感じるもののあきらかに機能を果たしていません。
 
ここのところの雨のおかげで、夏とはいえ、食品があっという間に腐ってしまう暑さでないのは、幸いでした。また、雨のおかげで2,3日買い物にいかず、在庫整理の日々だったおかげで、冷蔵庫内の食品が少なかったのも幸いでした。ちょうど、昨日は生協の宅配が届く日。保冷パックのまま受取ろうと思いつつ冷蔵庫の今後を考えました。
 
それにしても、家のリフォーム後、家電がつぎつぎ不具合になる印象です。家も古かったけど、私たちももう年寄りなんです!と訴えているみたい。
 
ちょうど、昨日は冷えなくなったエアコン修理の2回目の訪問日。なぜ2回目になったかは、いきさつがややこしいので省略しますが、偶然にもこのエアコンと冷蔵庫が同じメーカーのものだったので、朝、訪問時間確認の電話が入ったときに、冷蔵庫も一緒にと型番も告げてお願いしました。
 
午後から、来た今回の修理者は、前回の人とは違う人で、しかも今までの経緯は何も聞いていないらしく、机に置いてある紙1枚でやってきたということでしたが、この人、なかなかできる人で、こちらのダイジェスト説明から、修理に必要なポイントを間違いなく聞きとって下さり、故障個所を見つけ出して、エアコンは間もなく使えるように。
すばやく、冷蔵庫の修理に移って、冷凍庫の奥を外し始めました。
 
       
 
この冷蔵庫は、1996年製。このことを告げると「すごい長持ちしている」との返事。修理に回っていると、2,3年や5年で不具合になるものも多いということでした。
 
うちの今回の故障個所は、霜取りヒーターの不良ということで、どうしますか?と尋ねられましたが、このいいタイミングでなければ、夏場であり、13年も使っていることもあり、買い換えに走ったかもしれませんが、今すぐに直るのはとても有難いし価値ありと判断して修理をお願いしました。9年を超える機種の部品の生産はないということなので、今度故障の時には、即、買い換えになりそうです。
 
それにしても、2時間半くらいのあいだに、二つの修理をこなした、今回の修理の人は、頼もしい人と感じました。おかげで、明日にも廃棄されるかもしれなかった冷蔵庫の命が救われました。
 
ちなみに、問題のエアコンは、やはりリフォーム時の室外機移動のときの設置ミスで、冷媒が抜けてしまう不備でした。家電が故障を起こすと、何かと不便でしたが、2つとも解消してひと安心です。腕のいい電気屋さん、ありがとう!
 
 
 

霧ヶ峰、ニッコウキスゲを求めて

霧ヶ峰と言っても、クーラーの話ではありません。
 
信州の霧ヶ峰に群生しているニッコウキスゲを見に行こうということになり、
休日の高速道路を利用して、出かけました。
 
初めの予定では、18日の土曜日に行く予定でしたが、18,19日と生憎天気が悪かったので、
今日(20日)まで待って、出かけました。
ナビによると、諏訪インターで降りて、上って行くようでしたが、せっかくだからともう少し、松本インターまで行って、反対側から登ろうということになりました。
松本市内、松本城を横目に見ながら、大門街道を通って行き、ビーナスラインへと進んで行きました。扉峠に出て、左へ曲がれば霧ヶ峰でしたが、ここでも折角ここまで来たのだからと、右に曲がって、美ヶ原高原に寄り道することになりました。
 
     
 
                 
 
 
 
 
ところが美ヶ原高原は、意外に遠く、到着したものの、確かに良く晴れて美しいところでしたが、ここにはニッコウキスゲは全く無く、下界は霧がかかって眺望は今一つでした。
霧ヶ峰のニッコウキスゲに一刻も早く会いたい気持ちが高まって、早々とここを後にしました。
 
   
 
    
 
            
              
  
 
結局1時間のロスがありましたが、無事霧ヶ峰に到着しました。
 
         
 
 
 自然保護センターの手前に小さな群生地を見つけ、その横に車を止めて、感激して撮影をしましたが、ここは、ほんのお障りの場所であったことは、後ほど知ることになります。ここから、徒歩で少し登って行くと、グライダーの飛行場?があり、その近くに霧ヶ峰の鐘がありました。
高山植物なども生えていて、気持ちのいい散策でした。遠くに、黄色く見える辺りがあり、あの辺まで行くと咲いているのかな?と思わせる辺り、そこを目指しつつ帰路に着くことになりました。
 
 
    
 
 
     
 
 
 
   
ところが、その先の道の渋滞していること!途中でUターンする車も見かけるほどでしたが、辛抱して進んでいくと、何と本当の群生地はここだったんだという場所にたどりつきました。帰る筈が、車を止めて、また散策を開始しました。時刻は4時を回っています。1年のうちで霧に覆われる日が200日以上あるという地ですが、今日は、この時間になっても青空が残っています。ときおり雲が広がりますが、またお日様があらわれます。
広大に広がる、ニッコウキスゲを前に、渋滞の車が収まる気配はなく、人々は時間を忘れてあちこちと散策を続け、その中に私たちもしばらく居続けました。
 
          
 
 
             
 
 
     
 
 
       
 
 
佐渡、大野亀のトビシマカンゾウを見た日のことがだぶりました。佐渡はなかなか行けない地。
霧ヶ峰は、その規模はものすごい広大。いつの日か、また訪れてこの黄色に包まれて1日を過ごしたいと思わされました。
 
 

気づけば夏本番

気が付けば梅雨が明け、今年も夏本番を迎えたようです。
 
 
 
先週からは、最高気温が30度を超える日が出てきました。リフォームを機に取り替えた1階の省エネタイプのエアコンもいよいよ使う時が来ました。
 
省エネの正体は、いるとこサーチという機能で、部屋全体を冷やすのでなく、人をめがけて涼しい風を送ってくれて、しかも静止している人より、動いている人に風を送ってくれるというもの。
 
使っての感想は、確かにそんな感じがします。全体に「涼し~い!」と言う感じは少ないけど、涼しい風を感じるというか・・・。体に優しい感じがします。・・・と、うれしく思っていた矢先、2階のエアコンに次々不具合が出てきました。2つはリモコンがおかしく、1つは動いているのに冷えてこないというもの。 2階のエアコンはどれも10年くらい前に設置したもので、新しくはないものの、壊れることは想定外でした。
 
結果としては、1台はリモコンの電池を取り換えると元気になりました。古い型のもう1台は、動かないので、この際省エネタイプのものに交換。あと1つは、修理することになりました。
 
家の改修も終わってみると、かなり使いこんでいたことを実感しましたが、他の物も次々と交換時期が来ているようで「唖然」とします。
 
加えて、先のリフォームの番外編を来来週に予定しています。
外溝の土台の部分の亀裂を直したいことと、門を支える壁が道路側に傾いているのを直したいからですが、
これをするには、門周りを全部やりかえなくてはできないようなので、結局一新することになりました。
 
フェンス横に咲くこの花は、いつの間にか咲くようになった花で名前は、わかりませんが、可愛らしい花なので移植しようと思います。
 
   
 

7月の風景、家の風景

梅雨の合間をぬって、自転車で田舎コースのお出かけ。
7月の空と田園風景は、かなり私を癒してくれました。梅雨の合間の青空がきれいな模様を描いています。そして、育ち始めた稲の青田が、眩しく目にしみました。
 
   
 
川沿いの道を行くと木々も見事に茂って、枝にはカラスが2羽おしゃべりする風景もみられましたが、カメラに収めるには至りませんでした。
 

 
 リフォームした家の片づけも終わって、日々の暮らしが始まったかのように暮らしていますが、
まだ、古い時代の遺物の整理は残っていて、暑い中、思案は続いています。
 
1つは、古いオーディオシステム。スピーカーなどは長く物入れに眠っていました。
夫がクラシックレコードを少々持っているので、それを聞くためには復活させなければなりません。
意を決して、物入れの約20年間さわらずのコーナーから、大型スピーカー2台を取り出しました。
夫が配線をして、復帰を目指しました。しかし、音が鳴りませんでした・・・。
 
  
 
さわらずコーナーから、出て来たものはこれだけではありません。
大物では、記憶にもない収納棚の分解したものーーこれは、すぐに廃棄するものとして取り出しました。
 
もう1つは、ベビーベッド。組み立て式だったので、取り合えずここにしまっておいたのが、今に至ったものです。ここまで置いておいたのだから、もうしばらく様子?をみたいと、改めて片付けました。
 
    
 
実は、この物入れのもう半分には、今回のリフォームのために箱詰めして押し込んだ箱が4箱入っていて、
それらを、まだ元に戻していないのでした。
 
 
イチジクの葉っぱは、今年も大きくなりましたが、実を付ける気配はありません。
今、楽しみは、佐渡から持ち帰った、百合の球根。大輪の花を咲かせてくれるのを夢見ています。
 
     
 
 

魅せられた七夕おどり

昨年に引き続き、今年も七夕祭りに出かけました。
 
日本三大七夕祭りに数えられる、我が市の七夕まつりですが、今年から日程が、7月第1週の木曜日から日曜の4日間と決まりました。
それで、今年は2,3,4,5日の4日間です。あれっ!肝心の七夕、7日が含まれていません。間違える人がいなければいいのですが・・・。
 
何しろ、七夕の時だけ駅周辺は大都市の人口になるので、その差は凄いといつも思って来ました。
そのため、人ごみを避けて、何年も行かなかったりしました。というより、やはり祭りは、誰かと行くもので、1人では行かれなかったということですが。
 
今年は、幸いにも行く相手と時間に恵まれ、比較的人の空いている平日に、サッと周ってくることができました。
 
偶然にも、千人踊りに出くわして、しばらく見物。これは、毎年行っていると思いますが、見るのは今年が初めて。なじみの曲、「七夕おどり」に合わせて、踊りながら沢山のグループがメイン通りを踊り歩いて行きます。
 
    
 
この「七夕おどり」 ~見るより、聞くより踊るもの 七夕おどりはおどるもの♪
以前は、ふつうというか、あまり好きな方ではありませんでしたが、今年はいつになく心に響きました。
 
 七夕会場に近づくに連れ、今年は琴か三味線のゆっくりした音色の「七夕おどり」のメロディーが流れてき  たときに、 何か、ノスタルジックな気持ちがまず湧いていたからかもしれません。
 
 2番、冒頭のサビに続いて、~七夕祭りに来た人は、一緒に踊らにゃ帰れない 踊りばやしにのせられて ゆれて浮かれる竹飾り♪
 
この強引な歌詞が、ツボにはまったのは、やはり都はるみさんの歌唱力もあったのかもしれませんが。
 
 
飾りの方は、例年通り、世相を反映したものや、童話からのもの、浮世絵などと、保育園、幼稚園児などの笹飾りもまじり、ほのぼのと楽しめるものでした。
 
       
 
           
 
夜の部は、火が灯って、また違った趣ですが、こちらに行くほどの熱意はなく、早々に帰宅しました。