日別アーカイブ: 2009年7月24日

命拾いの冷蔵庫

三日前の夜のことです。冷凍庫のアイスクリームに異変がありました。
ぐにゃっとなって、あきらかにおかしくなっていましたが、他の冷凍品は普通に見えたので、そのときは冷蔵庫の故障とは考えませんでした。
しかし、、その後異変は、次第に広がって、昨日の朝には、冷凍庫の氷はみんな水になっていました。冷蔵庫全体、弱い冷えを感じるもののあきらかに機能を果たしていません。
 
ここのところの雨のおかげで、夏とはいえ、食品があっという間に腐ってしまう暑さでないのは、幸いでした。また、雨のおかげで2,3日買い物にいかず、在庫整理の日々だったおかげで、冷蔵庫内の食品が少なかったのも幸いでした。ちょうど、昨日は生協の宅配が届く日。保冷パックのまま受取ろうと思いつつ冷蔵庫の今後を考えました。
 
それにしても、家のリフォーム後、家電がつぎつぎ不具合になる印象です。家も古かったけど、私たちももう年寄りなんです!と訴えているみたい。
 
ちょうど、昨日は冷えなくなったエアコン修理の2回目の訪問日。なぜ2回目になったかは、いきさつがややこしいので省略しますが、偶然にもこのエアコンと冷蔵庫が同じメーカーのものだったので、朝、訪問時間確認の電話が入ったときに、冷蔵庫も一緒にと型番も告げてお願いしました。
 
午後から、来た今回の修理者は、前回の人とは違う人で、しかも今までの経緯は何も聞いていないらしく、机に置いてある紙1枚でやってきたということでしたが、この人、なかなかできる人で、こちらのダイジェスト説明から、修理に必要なポイントを間違いなく聞きとって下さり、故障個所を見つけ出して、エアコンは間もなく使えるように。
すばやく、冷蔵庫の修理に移って、冷凍庫の奥を外し始めました。
 
       
 
この冷蔵庫は、1996年製。このことを告げると「すごい長持ちしている」との返事。修理に回っていると、2,3年や5年で不具合になるものも多いということでした。
 
うちの今回の故障個所は、霜取りヒーターの不良ということで、どうしますか?と尋ねられましたが、このいいタイミングでなければ、夏場であり、13年も使っていることもあり、買い換えに走ったかもしれませんが、今すぐに直るのはとても有難いし価値ありと判断して修理をお願いしました。9年を超える機種の部品の生産はないということなので、今度故障の時には、即、買い換えになりそうです。
 
それにしても、2時間半くらいのあいだに、二つの修理をこなした、今回の修理の人は、頼もしい人と感じました。おかげで、明日にも廃棄されるかもしれなかった冷蔵庫の命が救われました。
 
ちなみに、問題のエアコンは、やはりリフォーム時の室外機移動のときの設置ミスで、冷媒が抜けてしまう不備でした。家電が故障を起こすと、何かと不便でしたが、2つとも解消してひと安心です。腕のいい電気屋さん、ありがとう!