1ヵ月前のガイドと巡る文化資源巡り、近場でなかなかの満足が得られたので、今回も参加しました。
月に1回行われていて、来月の8月はお休みということですが、自分の住んでいる近くの昔のことを何も知らないので、今回も「へー!」と感心することばかり。楽しくウオーキングできました。先月は、6月ということで、雨に遭い、今回は夏らしい炎天下を歩くことになりましたが。
今回、歩いたのは「神田の史跡・文化」コース・・・といっても、地元民でなければ、取り上げるほどの場所でもないところですが、ポイントとなった箇所は、どれも歴史の中で意味深いところばかりでした。
神田地区は、横内、田村、大神、吉際の4地区からなり、現在は、市街地、工業地域、農業地域となっています。
平安時代初期の武将、坂上田村麻呂に関する伝説、鎌倉時代に田村に館を持っていた三浦義村によって行われたと言われる平安京を模した区画跡、神社仏閣などを見回りました。
この地区の西部に位置する、御霊神社が集合場所。青い鳥居に訳はないそうです。この神社の前の道が大山街道です。
妙楽禅寺、奥の本堂は建て替えられて真新しい。もとの「本堂鬼瓦」が記念に置かれています
「田村の渡場跡」大山街道、中原街道の渡しとして、江戸時代中期ごろより盛んに利用されたそうです。
京都でなくても、八坂神社がありました。祇園社ともよばれ、京都と同じ系列のようでした。この鳥居は両部鳥居といっての四脚の支えがあります。これは、珍しいということ。
「十三堂跡」
祭りの神輿にも出会いました。田村ばやしは、五人囃子で笛もあるそうで、市の無形(民族)文化財になっているそうです。
寄木(よりき)神社。銀杏の大木が3本。樹齢450年の神木。 「鷹落橋の碑」 川は水がありませんでした。
真芳寺(しんぽうじ)ー曹洞宗のお寺、家康も立ち寄ったことがある
隆盛寺(りゅうじょうじ)で解散。近くには、古戦場跡の碑があります。
「笠張川」 「ろくべいだな」
解散した後、自転車を置いてあるところまで、また小一時間ウオーキング。解説の人が一緒に歩いてくれて、昔の堤防(ろくべいだな)などまたガイドしていただけました。