月別アーカイブ: 2009年8月

30年前の布で

洋裁と言うのは、この頃では趣味の分類になってきた感がありますが、手作りが好きなので、まさに趣味で、思い出したように、洋裁で服などを作っています。
 
さて、この夏は何を作りましょうか?と思い巡らし、美脚パンツの型紙で、夏用(裏地なし)のパンツを作ることになりました。ベルト付けのところをゴムにしたので、一層簡単です。
 
先のリフォームで、眠っていた布の中から、ピンとひらめいた生地がありました。
「あれを使おう!」独身時代に、夏のワンピースを作ろうと思って買った楊流の布。もう、30年も前のものでしたが、ようやく使えることになり、制作意欲もUPしました。
 
簡単仕様で作りますが、私には1つこだわりがあり、ポケットだけは省略しません。左右2つ付けます。
ポケットを付ければ、あとは早いです。 
 
    
 
 
今日の室内は、涼風とやさしい光が入り込み・・・、これは正に秋のものです。
暑さのために行き場所を失っていたものたちが、我に返ったようにその色を取り戻した部屋で、
仕上げのミシンをかけて出来上がりました。
 
      
 
 
しかし、出来上がってみると、履き心地は大変いいんですが、この柄目と色がどうしても着こなせません。
どう見ても、パジャマに見えてしまいます。残念ですが、室内着として使用するしかなさそうです。
 
 
 

ひまわり畑とハイジの村

夏もそろそろ終わりにさしかかりましたが、土日の高速割引を利用して、山梨県のひまわり畑に出かけました。
 
  
  
 
北海道に行けば、ひまわりが一面に広がるひまわり畑があると聞いたのはもう10年以上前ですが、
その後、多少小規模ながらあちこちにひまわり畑があることを知りました。
 
4,5年前、単身赴任していた夫から、新潟県、津南のひまわり畑の写真を見せられ、すごく絵になると感激しましたが、ごく近場にもあると聞き、小田原の方の住宅地の一角に広がるひまわり畑をわざわざ見に出かけたこともありました。
 
今回のひまわり畑は、山梨県北杜市明野の、サンフラワーフェスタ2009。
中央高速の韮崎インターを降りて15分くらいのところです。
 
7月から咲き始めていて、もう咲き終わったところもありましたが、まだ今を盛りに咲いているところが何箇所かあり、撮影したり、探索したり楽しみました。
カップル、家族連れなどでにぎわい、皆思い思いのポーズで写真撮影を楽しんでいました。デジカメや携帯の出現は、このような場所での楽しみを大きくしてくれているようです。ちなみに、ここのひまわり畑は、映画「今会いにゆきます」のロケ地にもなったそうです。
 
 
     ちょっと変わったひまわり?
 
 
             
 
 
 
        
 
          
 
 
           
 
 

 
予定にはしていなかったのですが、ひまわり畑のすぐ前は、スイスの旗が並び、可愛い建物が見えました。ハイジの村があるということで、足を延ばすことにしました。
小さなテーマパークのようでもありましたが、そこは山梨県フラワーセンターが民間委託で行っているところでした。
 
 
      
   
 
中には、テーマ館のほか、レストラン、教会、展望塔、アルムの森、山小屋、バラの温室、回廊、おんじの小屋、やぎのゆきちゃんなどがあり、楽しめる場所でした。
が、この日の暑いことと言ったら・・・。熱中症寸前になりながら、見て回りました。この辺りは、涼しいのではという期待に反して・・・。
 
    
 
 
    
 
 
花とテーマパーク。家族で良く出かけた場所に、子ども連れでなくてもやっぱり出かけて、楽しんでいます。
 
 

ちひろ展

近くの美術館では、この夏休み期間、いわさきちひろの原画展がやっています。
ちひろ美術館は、安曇野と東京の2箇所にあって、そこから貸し出された120点が展示されています。
 
  
 
安曇野も東京もどちらも行ったことのない私は、この機会にちひろの原画展に行けるのを嬉しく思っていましたが、8月もあと1週間とせまって、ようやく出かけてきました。
 
この原画展に先駆けて、どの絵が一番好きかのアンケートとコメントの応募があったようで、展示の絵の横には、様々なコメントも添えられていました。
 
私も、いわさきちひろの絵は、そこはかと惹かれるものを感じますが、特にどの絵が?と尋ねられても、この1枚に思い出がというものはありませんでした。
 
しかし、今回じっくり展覧会を見て、昔の作品の中に見覚えのある懐かしいものがいくつかあるのに気付きました。「赤いくつ」や「アルプスの少女」など。
また、おやゆび姫の絵も、私のイメージの中にあるものでした。
 
展示コースの中ほどに、ちひろのアトリエを再現した場所がありましたが、そのうしろの本棚には、私も親しんだ童話全集が並んでいて、ちょっと昔にタイムトラベルした気持ちになりました。「小川未明」「アンデルセン」などの全集が。
 
そして、その横にちひろの言葉の記されたパネルがあり、その最後の言葉にとても共感しました。「大人というものはどんなに苦労が多くても、自分の方から人を愛していける人間になることなんだと思います」という、一文。メモをとろうかとも思いつつ、頭に記憶しましたが、年のせいもあり、家に帰ったころには曖昧になっていました。でも大丈夫、パンフレットをよくみると、この言葉だけ取り出して、書かれていました。ちひろさんのキーワードだったようです。
 
展示コースを出たあとにある売店には、大いに足を引きとめられました。
今回私が選んだ、ちひろの絵はこのようなものです。そして、一筆箋と。
 
  
    
 
 
       
 
 
ちひろの生涯については、以前本で読んだことがありましたが、今回あらためて、この透明で純粋な絵を描く画家の人生に思いを寄せる時が持て、いい時間でした。

今年のお盆

毎年8月は、父の月命日の8日に実家に帰って、お盆の前には戻るというパターンで実家に帰っていましたが、今年は、ねぶた祭りツアーに出かけたので、1週間遅らせて、お盆に実家大阪に行ってきました。
 
父が亡くなって今年で7年。一人暮らしとなった母も80歳になりましたが、年々精神的には若返り、強くなっている感じがします。
 
街の暮らしは、ほんとに便利なので、年老いてからこそ真価を発揮しているように思います。友人も多く、両親の郷里の和歌山に、父のお墓を定めてからは、JRと直行バスを使って、毎月のお墓参りを欠かさない、そんな暮らしが元気の源でしょうか?
 
今回の帰省の名目は、経木を流しに行く行事。8日に母が和歌山の檀家のお寺で書いてもらったお経木を、お盆の日に近くの四天王寺に流しに行くのに同行しました。本来ならば、もとのお寺に返しに行くそうですが、四天王寺はすべての宗派を受け付けているということで、近場で済ませています。
 
     
      
  
天王寺駅から少し北に歩いたところにある四天王寺は、昔からのお寺ですが、大阪に育ちながら1回も行ったことがなかったので、今回の機会は興味がありました。町に住んでいると、往々にしてこんなことがあります。結局、自分と関わりのあるところでなければ、たとえ近くにあろうとも、行かないし知らないというようなことが。
 
初めて見る四天王寺は、はっきりいってびっくりしました。奈良時代の建造物で、聖徳太子縁のお寺と記憶していましたが、境内の広いこと!ちょうどこの日は夜に灯篭祭でも行われるようで、準備の飾り付けがありました。大勢の人がくるので、野師も多く出ていました。
 
    
   
   
そして、奈良時代のものだからでしょうか?よく見なれたお寺とは、少し違った雰囲気がありました。何枚か撮った写真を眺めて、気付いたことですが、お寺に行ったはずが、入口には鳥居がありました。
 
      
   
 
 
目的の経木流しの場所を探しあてましたが、3千円を支払って、経木を渡し、渡した経木は順次、念仏を唱えている横に置かれ、その後亀の口から出た水貯めに浸して引き上げると言うもの。見るまでは、流した経木は川のゴミになるのではとか思いましたが、やはり流すのではなく、最後は焼却か廃棄するようでした。
 
   
 
         
 
一連の行事に、仏教信仰の薄い私は、まるで異国の宗教でも見るかのような違和感を覚えながら、ここを訪れる外人さんが、東洋の神秘を感じることは間違いないとぼんやりと考えていました。  しかし、何はともあれお盆は、今は亡き人のことを静かに思い出す良い時に違いはありません。
 

 
大阪の夏は、やはり猛暑でしたが、いつもの年よりはそれでも、からっとして凌ぎやすかったように思います。
 
関東ではあまり見られない光景ですが、関西ではもうずっと前から、自転車に傘を取り付けて乗っている人がたくさんいます。今回も、日傘つき自転車がたくさん見られました。
 
     
 
 
   トラノオの花、蜜が滴り落ちて
 
   
 
 

Y150開国博へ

 
    
 
横浜開国博Y150に、ようやく行ってきました。
前売りチケットを購入したのは、昨年の11月。ベイサイドとヒルサイドのセット券ですが、もうどこに仕舞ったのか忘れるくらい前です。
 
家族分4枚購入していたので、都合の合わせにくい娘たちの都合を考慮してようやく、全員が揃う日を見つけ行くことができました。
みなとみらいの辺りにベイサイド会場があるといわれても、なかなかイメージがわきませんでしたが、行ってみると想像していたよりも開放的な広がりのある印象でした。横浜の近代化の歴史が彷彿と浮かび、また未来方向にもイメージが広がって行く感じがしました。
 
海に広がる場所と言うのが、昔も今も、雄大な思考へと導かれていく重要な要素だったことをあらためて感じさせられました。
 
しかし、今日はひさしぶりに真夏の暑さを感じる日で、かつよく歩き、すっかりお疲れモードです。
 
ベイサイド有料ゾーン3会場、どれも楽しめました。
 
はじまりの森、ラ・マシーン、迫力あり、楽しくもありました。
 
   
                            ラ・マシーン
      
           
 
未来シアター、第3章でしたが、ちょっと引き込まれました。
 
NISSANのパビリオンも、盛り沢山で満足しました。
 
    
                               たね丸君
 
       
       電気自動車のモデル
 
赤レンガ、象の鼻方面にも足をのばしました。
    
     かもめハープ               象の鼻公園
    
          トリックアート
 
 
日も傾き、元来た道を、ランドマークを見ながら、汽車の道を戻って行きました。
 
     
    

平泉中尊寺

バスツアー最後の3日目は、またバスで高速道路をひたすら戻りますが、行きと違って、青森より2時間こちら寄りの岩手県安比高原からの出発ですので、途中中尊寺に立ち寄り、お昼休憩の2時間弱をとることができました。
 
      
     
 
この平泉の場所も、今までははっきりと認識していませんでしたが、今回東北自動車道、平泉前沢インターを降りて割とすぐのところにあることがわかりました。
 
金色堂を拝観しましたが、金色堂は、風雪から守る覆い堂の中にありました。中の建物は、皆金色で4本の巻き柱、阿弥陀如来を中心に沢山の仏像が並んでいました。極楽浄土を現しているということでしたが、この中には藤原4代のご遺体などが安置されているそうです。
 
    この覆い堂の中に金色堂が
 
 
            昔の覆い堂
 
 
近くには、芭蕉の歌碑や銅像、弁慶塚などがあり、立ち並ぶ樹齢500年くらいの大木等と共に、歴史を感じさせられるところでした。
  
 
          
     
 
 
 
  
 
    
 
 
              弁慶塚
 

十和田湖と奥入瀬渓流

今回のバスツアー、1日目はひたすらバスに乗って青森ねぶた会場に直行しましたが、
2日目は、夕方までの時間を使って、十和田湖と奥入瀬渓流を観光しました。
 
今回のツアーは、ねぶたを是非見たいという夫の提案で夫が見つけたコース。私は、東北地方に足を踏み入れるのが今回が初めて。なので、どこへ行くとしても新鮮な体験です。
旅に出るまでに、予備知識をと思っていましたが、結局のところ出発してからから思考回路が動き出して、長いバス乗車の時間を利用して、高速道路地図を見ながら今回のルートを知ることとなりました。
 
そこで、初めてわかったのが、今回の2日間の宿泊地の位置関係。
ねぶた会場から離れた場所で、バスで宿に戻るという認識しか持っていませんでしたが、宿泊ホテルのある安比高原は、よく地図を見るとそこは岩手県の八幡平付近で、青森からは高速道路で2時間戻った場所だったのです。スキー場などが近くにある大規模リゾート地で、ホテルもなかなかデラックスではありましたが。
 
青森県内は、大体同じ時期にねぶた祭りを行うので、遠くの観光客を大勢泊めるホテルは満杯なんでしょうね。
 
お祭りが終わって、普通に戻っても11時過ぎにはなりますが、1日目は1人の方が戻らないというハプニングがあり、1時間探してようやく見つかってから戻ったので、ホテル着は夜中の0時を回ってしまいました。
 
説明、前置きが長くなりましたが、そんなわけで、2日目の十和田湖、奥入瀬渓流は、岩手県の安比高原から五所川原に向かう途中で立ち寄れる名所ということを、ようやく理解しました。
 
3日間のバスツアーの中で、長距離を移動しないこの2日目が一番充実していました。
 
十和田湖では、オプションの遊覧船を申し込み、乗船。遊覧船は、50分間、岸辺近くを移動して、船から岩壁に生える木々や、小さな島や入り江を眺めながら対岸の子の口まで進みます。
あいにくこの日は霧がかかっていて最悪のお天気かと思いましたが、後半は晴れてきたのが救いでした。また移動と共に、ナレーションガイドが流れて、十和田湖の魅力を知ることができました。深いところは、東京タワーも水没する深さがあるということですが、紅葉の頃の美しさを想像し是非その頃にまた来てみたいと思わされました。
 
          
 
 
    
    乙女の像がうっすらと・・・              自然の盆栽
 
     
 
その後、奥入瀬渓流、銚子大滝から玉簾の滝まで2.3kmを渓流に沿って歩きました。
この、木漏れ日と川のせせらぎの中を行く散歩道は、ほんとうに気持ちよく、「どこでもドア」でもあれば、こんなところを毎朝歩きたいものと思いました。
 
     
 
     
 
     
 
 
        
 
 

青森ねぶたと五所川原立佞武多(たちねぷた)

   
 
東北の代表的な夏祭りである、ねぶた祭りを見に2泊3日のバスツアーに出かけてきました。
 
このような、代表的な祭りを効率的に観賞するには、計画的にスケジュールが組まれた、バスツアーがいいということで出かけましたが、なかなかハードな旅となりました。
 
1日目の朝は7時10分集合、ひたすら高速道路を走り続け、青森のねぶた運行20分前に到着しました。
 
青森ねぶたは、午後7時10分から9時まで2時間かけて、この日は代表的な22台のねぶたが運行路を1周します。ですからどこから見てもすべてのねぶたを見ることができます。
私達が見た場所は、ちょうど向こうからやってきて曲がる角のところです。それぞれの場所からよく見えるように回ってお辞儀をしてくれます。
太鼓と独特のお囃子が、祭りの気分を盛り上げます。
エネルギッシュな中にも、あっさりとした、少し哀調みのある印象を感じながら、おおきなねぶたの運行、美しさに見とれました。 
 
     先導
 
    
 
      力強く!      
 
     
    
 
  動かす人は、本当に縁の下の力持ち 
 
 
     太鼓も力強く 
 
 
2日目の夜は、青森県の五所川原の立佞武多を観賞。こじんまりした市ですが、ここの立佞武多のスケールの大きいこと!
こちらには、4時過ぎに到着できたこともあり、立佞武多の館の展示室で説明をよく見たあと、度肝を抜かれる大きさのねぷた運行を堪能することができました。
「ヤッテマーレ、ヤッテマーレ」の掛け声に、祭りにかける街の人の思いを感じる、感動的な祭りでした。
 
         
  高さ22m、重さ17トンの3つの立佞武多はこの館から出発です
 
 
 
    
 
    平成21年製、ことしの立佞武多(中の照明がLED)
    立佞武多は、全部で3台、毎年1台が新しく作られ、3年使われる
 
   
 
    
    
 
 
     中型のもある   
 
           街をひと回り
 
 
      町の人々 
 
    
       
 
        五所川原、  青森、   弘前、 ーー   大きさの比較
 

夏休みに見つけた本

8月に入り、不安定な天候ながら、今年もなんとなく、ようやく夏を感じる日々になりました。
家に学校に通う子どもがいなくなっても、世の中、8月となれば、毎日が平日ではない感じなので、夏休み気分です。
 
先日、出かけた先の大きな書店で手に取った本で、今度近くの書店で買おうと思った本がありました。結構目立つように置かれていたので、話題の本なら近くの書店にもあるだろうと思ったからです。
しかし、そう思いつつも時間がたってしまうと、タイトルも作者もすっかり忘れてしまっていましたが、書店で見れば思い出すはずと思って探してみたものの、1件目の書店では、それらしきものは見当たりませんでした。
代わりに、福岡伸一氏の3冊目の本「世の中を分けてもわからないもの」(だったかな?)という本を見つけ、斜め読みをしましたが、購入は思いとどまりました。
 
そして、昨日2件目の書店。こちらはちょっと小さめなので、無いかなと思いつつ、小さな書店だけに探す範囲が狭かったこともあり、タイトルも忘れたお目当ての本を見つけ、購入することができました。
タイトルは、『50歳からの楽しい楽しい「ひとり時間」』で作者は三津田富左子さん。
 
      
 
こういった、人生の手引きっぽい本は立ち読みこそすれ、あまり購入しない方ですが、今回購入したには、訳があります。この筆者は、90歳の方なのです。なのに、その内容はこの年齢の人とは思えないほどの若々しさです。ちょっと、趣が違いますが、日本のターシャ・チューダーのようにも感じました。
 
それで、1つ計画が思いつきました。お盆に実家の母のところへ行くので、この本を持って行ってプレゼントしようと思います。
以前、ターシャ・チューダーの本も喜んでくれたので、きっと気に入ってくれると思います。
 
8月には、普段読めない本を読み、親せきとの交流があり、ちょっとした旅行などにも出かけたりします。
明日からは、2泊3日のバスツアーに出発です。