東北の代表的な夏祭りである、ねぶた祭りを見に2泊3日のバスツアーに出かけてきました。
このような、代表的な祭りを効率的に観賞するには、計画的にスケジュールが組まれた、バスツアーがいいということで出かけましたが、なかなかハードな旅となりました。
1日目の朝は7時10分集合、ひたすら高速道路を走り続け、青森のねぶた運行20分前に到着しました。
青森ねぶたは、午後7時10分から9時まで2時間かけて、この日は代表的な22台のねぶたが運行路を1周します。ですからどこから見てもすべてのねぶたを見ることができます。
私達が見た場所は、ちょうど向こうからやってきて曲がる角のところです。それぞれの場所からよく見えるように回ってお辞儀をしてくれます。
太鼓と独特のお囃子が、祭りの気分を盛り上げます。
エネルギッシュな中にも、あっさりとした、少し哀調みのある印象を感じながら、おおきなねぶたの運行、美しさに見とれました。
2日目の夜は、青森県の五所川原の立佞武多を観賞。こじんまりした市ですが、ここの立佞武多のスケールの大きいこと!
こちらには、4時過ぎに到着できたこともあり、立佞武多の館の展示室で説明をよく見たあと、度肝を抜かれる大きさのねぷた運行を堪能することができました。
「ヤッテマーレ、ヤッテマーレ」の掛け声に、祭りにかける街の人の思いを感じる、感動的な祭りでした。
高さ22m、重さ17トンの3つの立佞武多はこの館から出発です
平成21年製、ことしの立佞武多(中の照明がLED)
立佞武多は、全部で3台、毎年1台が新しく作られ、3年使われる
五所川原、 青森、 弘前、 ーー 大きさの比較