日別アーカイブ: 2011年3月2日

2月26日のウエディングに

この週は、とにかく落ち着いて日々を過ごそうと思っていました。

それで、外出は最小限にして、家で小物などを製作する日々でした。娘と私はお互いに何かこの機会に記念になるものをと考えていましたが、思いつかない日々だったのです。

結局私は、そのまま何も用意はできませんでしたが、その気持ちのままピアノカバーを完成させました。

娘は挙式にさきがけて、結婚生活をスタートさせていますが、式前日に家に何かを取りにやって来ました。ちなみに、この日は、生温かく春1番が吹いて、スギ花粉が大量に飛散されました。

挙式当日は、打って変わって冬晴れの日で、富士山と青空、凛とした寒さの日になりました。寒さの中で、春の光を感じる…そんな日を想像していた私は、このお天気に大変満足しました。

チャペルの式と披露お食事会の中身は、すべて挙式する二人がホテルと相談して決めたもの。ささやかな手作りもありましたが、二人も知らないサプライズもあり、それぞれの場面で、沢山の人が良い時間を作り上げてくれていることが感じられるものでした。また、親族だけの結婚式でしたので、全員の自己紹介とメッセージの時間も取られ、終始アットホームな雰囲気に包まれていました。

両親への感謝の花束は、”ありがとう”の音楽と共に、それぞれ自分の親へ渡されました。娘からは、花束の他にプレゼント&お手紙もありました。プレゼントの中身は、メモリアルフォトー成長の記録が6シーンに収められていました。

  

これをピアノの上に飾るために、私はピアノカバーを作っていたのかもしれません。

半年前の姪の結婚式のときと同じく、今回も大阪の母がかけつけてくれて、元気なおばあちゃんの存在感を示してくれました。数日間、こちらに滞在して昨日、大阪に戻りました。記念すべき日が、こんな風に過ぎてゆきましたが、今朝がた、今日は遅番でと、娘から電話があり、お料理の下ごしらえの分からない点について、2,3話しました。

長女の人生の第2ステージの中でも、いつまでも役立つ親として登場したいものだとつくづく思っています。