いよいよ、今日で今年度が終わります。関東地方は晴れの日が続き、花粉の飛散も毎日、”非常に多い”が続いています。
今週は月末までにしておきたいことを書き出して、毎日の予定を立てていましたので、朝の家事が終えると、駅方向にある10時開店の美容院へ向かいました。 郵便物1つと配布物1軒分を持参して。一番近いポストに郵便物を投函。まっしぐらに、美容院へ向かいましたが、到着は10時5分になってしまいました。以前、平日でも、開店少し遅れると1時間以上待たされたことがあったので、開店前を意識したのですが(この美容院は予約制をやっていない) 幸いにも、今日は閑古鳥で、私は2人目のお客でした。前もって洗髪をしていくと、洗髪は省略してくれるので、さっさとカットにとりかかってくれました。終わって、時計を見るとまだまだ早い時間。それで、急遽、2月に行く予定で先延ばしにしていた、医院の健診に行くことにしました。調べたところ、今日は午前中の診療ということなので。
この美容院から、医院までの最短コースの道が、裏手にあることをふと思い出し、そちらから行くことにしました。最近はあまり通らない道ですが、通れば懐かしい道です。
ふりかえれば30年前、結婚してこの市に住むようになった頃に住んでいたマンションの生活圏だからです。この地域には7年間住んでいましたので、このエリアに入ると幼児を持つ母として過ごした日々が甦り懐かしい思いにさせられます。長女と共に、公園デビューした公園、当時は数人しか遊ぶ人はいなかったけど、今日は随分沢山の親子連れが賑わっていました。
30年前にはマンションはあまりなく、JRから自宅マンションが見えたものでしたが、今では駅前は高層マンションだらけ。9階建のマンションは低い建物と化しています。西向きのベランダから遮るものなく見えた富士山も、今はまったく見えないことでしょう。
駅近のこのマンションは、海岸から2kmのところなので、あの頃は海側へ出かけることも今よりありました。とても、便利な場所ではありましたが、若干狭い間取りであったことから現在の住居に転居、その後は、転勤で6年間京都に住んでまた戻るなど、移動の多い展開となりました。そして、京都から戻って再びこの市に住むようになってからも、早10年が過ぎ、初めて住んでからはちょうど30年たったことをあらためて思い、時の流れを感じるときの焦燥感に一瞬とらわれました。
目的の医院は、昔はありませんでしたが、10年前には近くのビルの2Fで開業しており、最近この場所に移転されたものです。いつもは、混んでいる医院ですが、計画停電などのスケジュールの不安定さからか、ここも1人待ちでさっと診察。滞在時間20分位で出られました。
それで、銀行通帳の記帳や買い物をすませてもまだ12時前で、最後配布物を届ける家に回って帰るために大きな公園を横切って自転車を走らせていましたら、なんとその人とすれ違いました。声をかけたら、気づいてくれて手渡しができ、方向転換して一路帰路に就きました。というのも、晴れていたのに急に、ポツポツ来だしたからです。この時期に雨には濡れたくないと一目散に戻りました。帰宅時間は、12時9分。
家にいたらあっという間に過ぎる時間なのに、随分色々、事が捗り嬉しく思いましたが、昼食を終えると疲れがどっと出て来ました。
ずっと、走り続けることなんて、できませんね。