月別アーカイブ: 2006年12月

年末に

 日付が変わるまであと少し。
 
  この時間は、毎年は時間の許す限り、やれるだけのことを今年中にやってしまおうと活動を続けていることが多い
    ですが、今年は、紅白をバックに聞きながらパソコンを開く時間がもてました。
 
 今日は、昼間外出しましたがとても風が冷たく、寒い寒い冬の日でした。
 買い物は、ほとんど終わってしまっていましたが、店店にはさすがに年の瀬だけあって沢山の人がいました。
 帰りは日没の少し前、今年最後の夕日を西の空に見送りました。
 
      
 
     最近の出来事を1つ。
 
        数日前、黒豆をカラメル状にしてしまいました。
        何は作らなくとも、毎年丹波の黒豆だけは、こだわって作り、
       そのふっくらとした食感に満足していたのに、少々落ち込みました。
 
       熱伝導率の良いなべであることを忘れて煮過ぎてしまいました。
       教訓として、これからは長時間の煮物は、保温調理で作るようにしようと思います。
 
       出鼻をくじかれたおせち料理は、精彩を欠いてしまっていますが、
       富山産品(昆布じめ、薬膳蒲鉾、かぶら寿し)のものと生協のカタログ注文したこだわりの品で
       楽しむことにしました。
   
       ブログを始めて、2回目の年越し。少しずつ変化してきました。
          交わりのあるスペースをこれからも続けて行きたいと思います。
 

ターシャ・テューダー

いよいよ、カウントダウンが近づいてあせる気持ちの日々です。
 
嵐のあとは、初夏の陽気の昨日、外回りの用事をまとめてしました。
年内は晴れの日が続くという予報です(^^)V
 
クリスマスの25日の夜、NHKでターシャ・テューダーの番組がありました。
 
  彼女は絵本作家ですが、現在91歳で今も自分の絵本を再現したようなイングリッシュガーデンのある家で
  暮らしています。昨年、私はたまたま書店で彼女の写真入りのメッセージ本「今がいちばんいい時よ」を
  手にしてとても感動しました。そのことは、昨年のブログにも記しましたが。
 
  この本は、そのときすでに3冊目の本でしたが、特にこれに惹かれ購入しました。
  そして、大阪に1人暮らしの母のところへ持っていってそのままプレゼントしました。
  母はとっても喜んでくれ、その後またその本をどなたかに持っていってプレゼントしたようです。
 
 でも、今年の4冊目は、なんだか寂しく感じていました。
 
そんな時に、出会ったこの番組。 ビデオでゆっくり見て、彼女の世界を改めて堪能し、新たな発見ができました。
 
     彼女は、絵本作家であるが、人形を作る人で、そしてガーデニングの上手な人であることを知りました。
     彼女は、1人暮らしであるが近くにターシャの家族が住んでいて、必要なときに訪ねてくること、
     息子は家具職人で、ターシャの人形の家具も作る、息子のお嫁さんは30代にターシャから人形作りを教わり
     今は全米に知られる人形作家、孫夫婦は、ターシャの庭を守っている。
 
    今回の映像は、世界で1番最高のクリスマスツリーと手作りのごちそうで過ごす
    ターシャの家のクリスマスの様子でした。
 
 お嫁さんが話した心に残る言葉
   「ターシャは自身もいっているが、才能があるのではなく、努力の人であり、
                                並々ならない意志の持ち主である」
 
  そして、その世界の源は、
   子どものとき、1人でお人形とお留守番をする暮らしをしていたときに、
   自分の考える世界では、自由に何でも考えられることを知ったことから
                                であったことも興味深いことでした。
 
   ターシャの世界は、今年も私を励ましてくれました。
 
 

1日遅れのクリスマス

   今日は、この頃には珍しい嵐のような雨天でしたが、
   予定していた音楽コンサートにでかけました。
           こちらは、昨年から行き始めたものです。
 
  異国情緒たっぷりのホテルのチャペルでの、コンサートで、小ぢんまりとしていますが、
  本格的な生演奏を青少年に聞かせたいという趣旨で行われているチャリティー・コンサートです。
 
      
    
 出演者はピアノとビオラとチェロとオペラを歌う人の4人で、
                         いずれも本格的な演奏と歌を楽しみました。
 
   このチャペルは音響の具合がいいらしく、ミニコンサートをするにはもってこいの場所であることを今回知りました。
   このチャペルのテラスには、未だクリスマスのイルミネーションが雨の中輝いていましたが、
   このあとは早々にとりはずすのだろうと1日遅れのクリスマスを思いました。
 
         
          
                        **********
 
     今年、家でもクリスマスケーキをイブの日に作ることができず、25日に食べました。
   まあ、クリスマスの日だから遅れたわけではありませんが、なんだか盛り上がりに欠けた気がしました。
 
    ケーキはいつもの苺のデコレーションケーキです。
    毎年、この日が苺を食べ始める日となります。
    苺を食べながら、また苺を食する日がやってきたことに幸せを感じていました。
    苺とホイップクリームのコンビネーションは幼い日の不二家レストランの苺パフェの甘い記憶に繋がります。
 
          

音楽会

たまたま、いただいたチケットでコンサートに出かけてきました。
 
内容は、ピアノと弦の四重奏と、オペラが2つで、
オペラの1つは、モーツアルト・イヤーによせてといこうとでの「フィガロの結婚」でした。
 
娘が二人ともピアノを習っていたのと、上の娘は中学校以来、吹奏楽部人生を歩んでいることもあり、
それに関係するコンサートにはよく出かけましたが、オペラを聞いたのは今回が初めてです。
 
しかも、今回は音楽家の団体ということで、本格的な音楽を聞いたという感じがしました。
初めの演奏では、ピアノの音色がこんなに自然に軽く澄みきって響くことに驚きました。
バイオリンとのハーモニーも自然で、流れるような演奏でした。
 
オペラは、あの高音でうたう歌劇であることは知っていましたが、言葉が日本語ではないので
今一雰囲気だけのところはいなめません。解説の人の言葉をたよりに、推し量りました。
歌舞伎を外人が見たらこんな感じかしらと思いました。
 
左手に小さい楽団がいて伴奏をするのですが、その指揮者がオーケストラの指揮者並みに
素敵だったことも印象的でした。
気付いたこととして、オペラの歌唱は声というより、人を介した1つの楽器のようにも感じられました。
体格のよい人が多く、体中から声の音色が響き渡っていました。
 
フィガロの結婚」では、結婚というものがいつの時代も一大セレモニーで、男も女も結婚は
安定の象徴であるからこそ、ハッピーエンドの到達点であることがよく感じられました。
 
        ☆  ☆  ☆  ***  ☆ ☆ ☆
 
冬至やクリスマスが近づくのを感じながら暮らしていたのに、いざその日が来てみると、
それを、半分忘れながら暮らしている自分がいました。今日のオペラは、そんな日々の私への
クリスマス・プレゼントだったかもしれません。
 
今晩サンタクロースは来るのでしょうか?ええ、まだ健在です。
 
コンサートのあと、イブの夕暮れの街を歩きましたが、なんだか静かな感じがしました。
 

バードウォッチング

  川沿いに自転車を走らせていると、木々はいよいよ枝ばかりの姿に変わってきましたが、
    水辺には、何種類かの鳥たちを見ることが出来ます。
 
   
 
 
      見ることはできても、カメラに収めることはなかなかむつかしく、
            カメラを取り出したら、もうどかへ飛んでしまっています。
 
    

   ようやく、今回見て撮ることができたのは、4種類ですが、
       名前がわかるるのは、セキレイぐらい、あとは、サギ?オシドリ?ヒヨ?
 
           
       
        バードウオッチングというジャンル?がありますが、
    以前は、それ何?見ることなんて、わざわざ名前をつけてやらなくても、
    と思ったことがありましたが、今になって、
      そのために時間をさく気持ちが少し分る気がします。
 
 
      
   
 
 
    野鳥をみるためには、それなりに時間をかけないと見られませんから。
      そして、珍しい鳥と遭遇できたら、なかなか嬉しいだろうということも・・・。
 
 
 
 
 

冬の並木道でー追憶

 暖冬で、まだ残る紅葉も、日に日に数が減ってくるのに気付きます。
 紅葉の木々は、冬には1枚残らず枝だけになってしまう・・・。
 
      でも、まだ頑張っている葉っぱたちに今日はラブコール。青い空にに映えてとてもきれい!
       
            
 
            
 
 メタセコイヤの紅葉をいくつかのサイトでお目にかかりました。
 
   うちの近くの公園にもあるのに、私の活動の経路から外れているので、何年も見ていません。
  「そうだ!○○公園、行こう」と先日回り道をして、メタセコイアの並木道へ行ってみました。
  よい天気の昼下がりで、葉っぱはまだまだ残っていて想像以上に美しい並木道に、かなり感激しました。
 
         
         
 
    それにしても、あらためてこの公園の平日の人の少なさを思います。
   このときいたのは、子供連れ家族1とアベック1、それと写真撮影の初老の人1、そして私。
    まるで、ハイキングの山の中の道のようだと思いました。
 
  そしてもともと、この市が、私の育った大阪に比べて人が少ないことを思い出しました。
 結婚当初、ここの最寄り駅に降り立ったときの印象は、人が少ないことと空気がきれいなことでした。
 
 時はさらにさかのぼり、自分が育った大阪、高校1年まで住んだ阿倍野区松崎町の原風景などが頭をよぎります。
 
 天王寺駅から、南へ徒歩5分~10分のこの地域で、幼、小、中、高と過ごした日々は、
もうすでにかなり昔になってしまっていますが、一たび扉をあければ、懐かしい思い出がいっぱい詰まっている場所です。
 
 今は、ゆっくり回想するわけには行きませんが、あの狭い場所からスタートして行った自分の歴史を
   いつかゆっくり振り返る時があればと・・・
                     メタセコイアの並木道がそんな追憶を誘い出してくれました。
 

冬景色

  今週は、はっきりしないお天気が続きます。
  晴れているかと思ったら、急に影ってポツポツきたり、かといってザーと降るわけでもありません。
 
  寒々した感じですが、外に出てみると寒さは意外とふつうで、体を動かす楽しさを感じます。
   
  集まりの行き帰りに、出会う鳥たち。川で見かけた、頭の黒い鳥はどうやらセキレイということがわかりました。
         
        1本だけ、実が残された柿木に、沢山の鳥が楽しそうに集まりますが、みな逃げ足は速いです。
          なかなかシャッターチャンスは難しいですが、のんびり屋の一羽を撮ることができました
 
      
                         
 
                 遠くの富士山は、帽子をかぶっていました。   
           
 
 
  
                  この美しく咲く、背の高い花は何でしょう? 
                     

     
     寒い冬も、みんな頑張っている、楽しんでいる、活動している、生きていると感じます。
 

柚子でしょうか?

近頃、いよいよ冬らしい冬を感じる寒さとなってきました。
といっても、海にも近いこの辺りでは、10℃前後で、まだ心地よい寒さかもしれません。
 
風景も、いよいよ寂しいものに変わりつつあります。木々は日に日に枝が目立つようになり、鳥たちが木に残った実に集まっています。
 
川には、よく白鷺が美しく舞っているのですが、近頃ではカラスが同じような飛び方をしているのを見かけたりもしました。
白い鳥だと、あー美しいと思って眺めるのに、カラスだとあつかましく感じたり、敵意を持ってしまうのは差別かしら?
でも、見るからに顔つきもよくありません。
 
他に、頭が黒く、背中が灰色で、お腹が白く、フワッ、フワッと飛ぶ文鳥ぐらいの大きさの鳥もみかけました。
 
花も実も、残りわずかになった中で、よく目に付くのは、みかんの木です。
大小、いろんな柑橘類の木が、緑の中にちょうどよい間隔で丸い実を付けているのは、
なんだかホッとさせられる光景です。
 
これらのみかんは? 夏みかんや八朔ではありませんよね。
1つは柚子だったような気がしましたが、大きいのも小さいのも全部柚子?(ではないと思いますが)
 
柚子湯の冬至、もうすぐです!
 
          
 
 

東京駅で

     総武線での帰り道、少し時間が早かったので、東京駅で途中下車しました。
     せっかく東京を通過するのだから、チョッとぶらりとしてみたくなりました。
 
     本当は、お腹がすいていたからで、以前東京駅構内のグルメ通りで、
     リーズナブルなおうどんのお店があったことを思い出し、そこに行こうと探しましたが、
     どうやら、チェンジしたらしく見つかりません。
 
    あきらめて、大丸に行こうか、丸の内側のoazo丸善書店に行くかで迷いましたが、
    吸い寄せられるように、oazoに足が向いていました。
    東京駅近くのビル街は、何年か前から、おしゃれに変貌していて、時々出かけます。
 
    その中でも、書店があるからでしょうか、何となくの時はoazoに来てしまうことが多いです。
   結局、前に入ったことのあるパンの店に入り、空腹を満たしてから、書店を堪能することにしました。
   oazo1階広場では、ゴスペルの発表がやっていて、クリスマスの雰囲気があり、大きなツリーも見事でした。
 
                                       
 
 
    書店では、来年のカレンダーの特設会場があったり、クリスマスカードや、クリスマスにちなんだ
    絵本などが、目を惹きました。しかし、あまりもう時間もなかったので、今回手に取った本は、2冊だけです。
 
 そのうちの1冊は、掃除をして人生を変える?というような内容の本で、もうわかっていると思われることばかりでしたが、 
  著者がそれをことさらすべてのものの根本においている捉え方に、少し心を動かされました。
  時期にもあっているからか、、物の整理、片付け、掃除、今やらないで何時やるのかとやる気が起きてきました。
 
     もう帰らなくてはと外に出ると、すでに暗く、しかし東京の闇を照らすイルミネーションが、
     昼とは違う風景を見せてくれていました。
 
             
                                                                            
 

サルナシの実

   友愛バザーで、忙しくする1週間が終わりました。
 
         
 
ケーキ、製作品、お菓子の材料などが、にぎやかに並びますが、本来のメインは、中古衣料と友愛品(各家の不用品)。
   事情通の人は、まっさきに友愛品の売り場に行き、次にお菓子の売り場に、
     そして、ゆっくり中古衣料と製作品を選びます。
 
  わずか1時間半の売り時間の間にも、人のゆらぎがありますが、今回も盛況のうちに終わりました。
 
                           ☆ ☆ ☆
 
 もう、遅いので寝ようと思ったのですが、夫の買ってくれたサルナシの実がどうしても食べたくなり、
食べてみることにしました。サルナシはキウイに似ているけれどうんと小さく表面に毛が付いていないのでそのまま食べられると言うことです。
 ドライフルーツになったものでしたが、ちょうどイチジクのようなお味でした。甘酸っぱくて、ジャリッと種の食感!
 
           
            そして、こんなに夜更かし・・・。