日別アーカイブ: 2006年12月17日

冬の並木道でー追憶

 暖冬で、まだ残る紅葉も、日に日に数が減ってくるのに気付きます。
 紅葉の木々は、冬には1枚残らず枝だけになってしまう・・・。
 
      でも、まだ頑張っている葉っぱたちに今日はラブコール。青い空にに映えてとてもきれい!
       
            
 
            
 
 メタセコイヤの紅葉をいくつかのサイトでお目にかかりました。
 
   うちの近くの公園にもあるのに、私の活動の経路から外れているので、何年も見ていません。
  「そうだ!○○公園、行こう」と先日回り道をして、メタセコイアの並木道へ行ってみました。
  よい天気の昼下がりで、葉っぱはまだまだ残っていて想像以上に美しい並木道に、かなり感激しました。
 
         
         
 
    それにしても、あらためてこの公園の平日の人の少なさを思います。
   このときいたのは、子供連れ家族1とアベック1、それと写真撮影の初老の人1、そして私。
    まるで、ハイキングの山の中の道のようだと思いました。
 
  そしてもともと、この市が、私の育った大阪に比べて人が少ないことを思い出しました。
 結婚当初、ここの最寄り駅に降り立ったときの印象は、人が少ないことと空気がきれいなことでした。
 
 時はさらにさかのぼり、自分が育った大阪、高校1年まで住んだ阿倍野区松崎町の原風景などが頭をよぎります。
 
 天王寺駅から、南へ徒歩5分~10分のこの地域で、幼、小、中、高と過ごした日々は、
もうすでにかなり昔になってしまっていますが、一たび扉をあければ、懐かしい思い出がいっぱい詰まっている場所です。
 
 今は、ゆっくり回想するわけには行きませんが、あの狭い場所からスタートして行った自分の歴史を
   いつかゆっくり振り返る時があればと・・・
                     メタセコイアの並木道がそんな追憶を誘い出してくれました。