日別アーカイブ: 2006年11月2日

家計の講演会

11月になり、年賀ハガキなども発売されはじめ、年末が近づいたことを思わされます。
 先日家計についての講演会に出かけました。
 
話し手は、暉峻淑子(てるおかいつこ)さん。「豊かさとは何か」などの著書のある方です。
難民キャンプの子ども達への支援を積極的になさっている方で、色々と考えさせられる内容でした。
 
家計という概念は、共同体で暮らしているときには無く、個人の生活が発生してできたもの。戦後は、大半が雇われて働くようになり、決まったものが入ってくる中からどう暮らすかという思考から始まったということです。個人で暮らすようになると、自由があり、家計をやりくりして暮らすことが自立の本当の意味といわれたことは興味深いことでした。
今、自由を尊重しすぎて世の中失敗しているという見方もありますが、暉峻さんは、自由は決して悪者ではないと熱く語られました。
お金と時間は人生の大事な要素、好きなことへのエネルギー、これが家計簿を付けるエネルギー、たくさんの現実をどう解決するかのために家計簿があると言われ、それとともに、「私の家計だけがうまくいきましただけではいけない、社会を変えていくことにつながらないと」とも言われて、自由の中から、便利と安楽を選ぶのでなく、自然環境を破壊しないこと、人の助けとなることなどを視野において、自分の人生を花開かせようという、とてもとても示唆に富んだお話でした。
 
私は、家計簿は結婚以来つけていますが、その中身は色々です。初めは大学ノートに付けていたのが、予算を立てる家計簿に変わり、数年前には、パソコンの家計簿も試みて見ましたが、今はまた2冊の家計簿に戻っています。
何にせよ、つけないよりはましだけど、活用されていなければつける苦労も意味が無いと思いつつやってきましたが、
マンネリに陥る家計簿にちょっと光が射したような気持ちにさせられました。