シルバーウイーク前半、ローカル線で那須塩原駅まで行き、夫と待ち合わせて、那須高原1泊の旅に出かけました。
天気予報では、寒波が襲来して雨が降るといっていましたので、防寒対策ををして傘を持って出かけました。
しかし、出がけは曇っていたもののすぐに光が差してきて、那須に近づくほどにきれいな青空が広がってきました。
やはり、私は晴れ女?特に夫と待ち合わせてどこかに行くときはこんなパターンで晴れることが多い気がします。
ほとんど期待していなかっただけに、青空と素敵な雲、栃木の山々の稜線の美しさに
思わず車中から何枚もシャッターをきりました。
晩秋の那須高原は麓の方は、紅葉がまだ残っていて、御用松のトンネル?などもきれいな紅葉が見られました。
一軒茶屋の交差点に、行くまでのところには、色んなスポットがありどこに立ち寄ろうか迷うところでしたが、
私たちのセレクトは、お菓子の城、ザ・チーズガーデン五峰館、道の駅友愛の森、那須御用邸入り口、南ヶ丘牧場に立ち寄り、その先にある宿泊施設へと向かいました。
南ヶ丘牧場に着いた時はもう薄暗くなりかけていたので短い滞在でしたが、
早い時間に来れば楽しめそうな場所だったように思います。
ここの端のほうに、アーチェリー場があって、時間が時間だけに人は誰もいませんでしたが、私は学生時代にアーチェリー部でしたがを引退して以来弓に触っていなかったこともあり、こんなチャンスはめったにないことと懐かしんで、何十年かぶりに弓を引きました。扇の的にあてるとソフトクリームプレゼントということで、一応ねらいましが、ともかく以前と同じように、射ることができたのは内心感激でした。体で覚えたことは、忘れないのだと思って・・・
宿泊施設は迷路の中の森の館という風でしたが、朝になるととても素晴らしい光景が広がっていました。
少し上の方でしたので紅葉は隙間だらけになっているものの、下を見下ろすとまだ紅葉の残る広大な原が広がっており、朝靄に姿を現した光景は、日本神話に出てくる高天原をイメージするほどでした。
ここでも何枚もシャッターを切りましたが、特殊撮影をほとんどを習得していないので、アイカメラのほかは残念な出来栄えです。深まり行く秋の那須高原、よい旅でした。