テーマソング

秋は、文化的な催しがあちこちで盛んです。
マンネリ化した心には、なかなか感動するものには出会えにくいですが、
秋という季節と、忙しさの隙間をぬって、忘れかけているものが心を捉えてくれることもあります。
 
 
♪♪~やさしい心と勇気があれば、雪の国からカイちゃんを連れ戻すことができるのです~♪♪
 
最近、頭を巡っているフレーズです。これは、幼児向けのミュージカル劇、「雪の女王」のテーマの部分です。
アンデルセン童話の描く世界は、いつも美しい描写の中に、とても大きなテーマが隠されていて、
その世界で随分育てられましたが、それらは仕舞い込まれていて久しく開けていませんでした。
 
今の世相、今だからなのか昔もそうだったのか?
私は、今も昔も、文化的なものが進歩しても、人の心は変わっていないと思います。
 
幼児期は、色々なことを吸収するときですが、その時期に何を最優先させるのか?
私が学生時代に学んだことは、人を思いやる愛の心を、その白いキャンパスに描くようにということでしたが、
自分の子育ては?・・・と回想に耽りながら先のテーマソング。
 
子どもが成長した今も、子どもの世界が、身近に感じられる環境にいられることが、幸せなことかもしれません。
 
 
  ☆ ☆ ☆ 「雪の女王」あらすじ ☆ ☆ ☆
 
 カイ(男の子)とゲルダ(女の子)は、隣同士に住む仲良し。そんな時、雪の女王の悪い魔法の鏡が割れてそれが世界中に散らばった。ある日その粉が目に入ったカイは、雪の女王の館に連れて行かれてしまい、ゲルダのことも忘れて解けないパズルをしている。ゲルダは氷のお城へ向かい、女王の魔法を解いてカイを救うお話。
 

テーマソング」に7件のコメントがあります

  1. セーラさんこんばんは
    雪の女王は子供たちが小さい頃に見に行きました、その場面も思い出しました
     
    母親として一生懸命な時代だったと思います、今はぐーたら、子供に注意されてしまう
    私も自分の子供が成長した今は地域の子供たちと過ごす時間が楽しみです
     
     

  2.  わたしも子供が4人います。1人は外国ですがあとの3人は敷地内や近くに住んでいます。それぞれの誕生会などでよくバーベキューをやったり、食事会をします。父、母の日などもみんなで集まりますね。どこにでもある風景かもしれませんがいいものですよね。
    思春期などは波風の立った日もありましたが、いつも母娘で一緒に買い物などに出かける姿を見ると、ほっとしたりほのぼのとしたりする自分がいますね。
    つまり子育てをしているときの苦労は既に忘れてはいますが、そういう明日もあるということですね。

  3. >yukikoさん
    雪の女王は、アンデルセンの中でもちょっと知られていないかと思いましたが、見られたことがあったのですね。
    お子様達、お母さんの愛をいっぱい受けて成長されたご様子が目に浮かぶようです。そして、今も、お花を愛でるすてきなお母さん、よき相談相手ではないかしら?
    今回のつかみどころのない文は、世の中の子ども達の、連日の不幸な報道に、何もできない私の頭に浮かんだことでした。コメントくださってありがとうございます。

  4. >マックさん
    4人のお子さんを、立派に育て上げられて、今もお子様達の身近にいて、行く末を見守り、応援なさっていらっしゃるのですね!
    ブログのほうからも、色々な経験をお持ちなのを感じます。いろいろ苦労はあっても、平穏な未来もあるということ、私も実感します。
    時が解決することもある、このことが、困難の渦中にいる人に届くといいのにと思います。

  5.  同感です。我々から見ると学校時代とかの青春時代なんて、あっという間のことでした。今がすべてと思わないで・・・と言いたいですね。ひ弱になるのも将来を見せてあげられないのも大人の責任ですよね。悲しいことです。子供たちに言いたいですね、とにかく死なないで・・・としっかり抱きしめてあげられたらいいのにね。生まれ変われるなんて考えないで・・・。

  6.  ボランテイアはなかなか理解してもらえない場面がありますね。
    昔読んだ本に時々思い出したように懐かしさを覚えることもあります。しかし、時代が流れ忙しいさなかでも、学生だったころの自分を思い出すと、あの時代はよかったなあ、とつくづく思う年代になってしまいました。

    ワンちゃんの話題。そして狂犬病は?

    狂犬病の方は、やはりなくなりましたね。発症すれば、100%の死亡率というのは恐ろしいです。それにしても発病して2日で亡くなるとは。日本で37年ぶりの発症とか。
    チベットに放し飼いの犬もたくさんいました。参加者には絶対触れない、噛まれないを厳重に注意して、事なきを得ましたが、うっかりすれば・・・。これから中国のワンちゃんはどうなるか心配です。野生動物やネコや鶏などにも狂犬病があるそうですね。

  7. >★ペキニーズBoo★♪さん
    中国の狂犬病の一件、政策の悪さから受難のわんちゃんも気の毒ですが、狂犬病とはそれほどに恐ろしい伝染病だったのですね。
    衛生的に行き届いた日本に住んで、それらの怖さを感じないで今まで来れた幸せを今更ながら感じます。中国で、大量に犬を殺すのは、恐怖心からなんだと理解しました。なんとか、乗り越えて解決してほしいと思います。そして、日本も油断せず・・・。

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