花火見物の翌日は、天気は一変し、暑い熱気はどこへやら、
台風が連れてきた雲で時折、雨が降るお天気になりました。
が、せっかくなので、予定していた、和島、与板方面に足をのばすことにしました。
この地区は、平成の大合併で新たに長岡市になったところと聞きます。
海に近い地区で、これにより長岡市は海にも面する市になったようです。
今回の中越沖地震のとき、被害のあった長岡は、大体この辺りのようでした。
新たに改装したJR長岡駅には、
良寛の像が建てられていました。
まず、道の駅、「良寛の里わしま」を目指して行きました。
国道403号を行き、与板橋を渡って信濃川を越え、
さらにその先のトンネルを越えると、目指す良寛の里がありました。
お食事処「てまり」でかんぱち丼を食べ、歴史資料館、美術館をさっと見て周りましたが、
夏休みで日曜日というのに閑散として、実に長閑なところでした。
少し離れた海洋センターという建物から子ども達のような歓声が聞こえてきて、
よく見るとどうやらそこは、プールらしいことがわかりました。
次なる場所は、与板、楽山苑。多分この辺りが与板で、この地区の商店街らしきところの奥の高台に
目的地はありました。近づくに連れ、2009年NHK大河ドラマ「直江兼続」の昇りが並びだしました。
楽山苑の入り口には、地震のために今は閉鎖中の張り紙がありましたが、
人は誰もいなかったので、入り口付近だけを見せてもらいました。
そして、3つ目、直江兼次の歴史民族資料館を探すも、道に迷い、ようやく見つけて入館しようとしたら、
ちょうど閉館(午後4時30分)で、入り口だけで帰ることになりました。
この場所には、与板城跡、大手門などの字が見られ、少しずつ手が加わる様子が伺えました。
きっと、2年後には大河ドラマの舞台として多くの人が訪れることでしょう。
私たちは、2ヵ月後に良寛ウオーク/和島・与板の良寛ゆかりの史跡を巡るコースに参加する予定にしているので、
そのとき、もう1度ゆっくり見ようと思っています。