日別アーカイブ: 2008年6月25日

横須賀 メモリー

朝から雨で、しばらく関東地方は、ぐずつくお天気に加えて、気温も下がるという予報。
今度こそと、夏家仕様を進めていたのに、全く油断のできない気候です。
もっとも、娘の場合は、職場のエアコンが故障していて、数日前には気分の悪くなる人も出たそうで、
エアコンの修理が今日来るのでラッキーと出かけて行きました。
 

何とか曇りでおさまった昨日は、やや近くながら普段は行くことのない場所で集まりがありました。
行先は、横須賀のとある駅の近く。横須賀市に電車で足を踏み入れるのは、2回目です。
数年前に初めて来たときも、何だか落ち着かない気持ちでしたが、今回はさらにその気持ちが増したように思います。
      
地理に疎い私には、鎌倉、逗子、葉山、横須賀、
この辺りは南の方の相模湾沿いの地方という印象しかありませんでした。
確かに、間違ってはいませんが、今回それ以上にはっきり実感したのが、この辺りは三浦半島の地域ということです。
実は、これも知識としては知っていました。しかし、日本地図を見ると、房総半島という大きな半島があり、伊豆半島という小さめの半島があり、その間の三浦半島というのは、ごく小さいという、この印象があやまっていたことに気付きました。
 
 大船で横須賀線に乗り換えました。ほどなく、鎌倉(何回か来てるにもかかわらず、ビックリ!?)
そして、次の駅が逗子。(逗子止まりの電車はここまでなんだと実感)
その後、何駅かの後、横須賀、そして終点の久里浜。大船からここまで、約40分。
この間の風景は、いくつものトンネルを越え、山を見ながら走ります。トンネルはいずれもレンガ造りっぽく、小さくて、
電車がぎりぎり収まるような感じに吸い込まれて走っていきます。
横須賀の手前で海が見えますが、その海はさびしい印象で、停泊している船は、ものものしい感じです。
山と海にはさまれながら、居住区は開発され、立派なマンションや、学校、建物、コンビニ、塾、スーパーと見慣れた風景ですが、しかしそれでホッとすることはできませんでした。
 
 
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 「段ボールたい肥」
 
遠路、三浦半島の先端に近い家に集まって、住まいに関することの話し合い、意見交換がされましたが、
今回の収穫は、「段ボールたい肥作り」を実践している人の話が聞けたことです。
家の中に、段ボールを置いて、ピートモスとくん炭を混ぜた中に、野菜くずなどの、いわゆる生ゴミを入れて混ぜると
3か月でいい土ができるというもの。
聞いてはいたけど、虫害、カビ、悪臭を連想して、やってみようとも思いませんでしたが、今回、少し刺激を受けました。 注意深くすれば、いやな臭いはなく、生ゴミを混ぜても、発酵によって量が増えることはないということです。
そして、このような土ですと、無農薬野菜が作れるということでした。
手始めに、牛乳パックたい肥というのもあったので、これをまずやってみようと思っています。
 

帰ってみると、この日、駅ビルでは、何十周年かの記念の日で、きれいな薔薇の展示がありました。
 
 
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梅雨気分の横須賀行きでしたが、「もうこれっきり」ということはないでしょうから、
今度行くときは、晴れ晴れしているといいなと思います。